富山県内9経営体のリゾケアXL導入後の現場での実感特集
田んぼを守り、次の世代へつないでいく。
そのために、いまの人数と設備で、春の作業をどう組み立てていくのか。富山県の生産現場では、それぞれが異なる課題に向き合い、地域や経営の条件に合わせて、リゾケアXLを活用した湛水直播に取り組んでいました。
今回訪ねたのは、経営規模も圃場条件も、品種や使用機器、導入年数も異なる9つの経営体です。導入のきっかけ、迷いや試行錯誤、現場で得た実感、そしてこれからの経営。一つとして同じ事例はありません。取材を通じて見えてきたのは、地域の水田を守り、これからも農業を続けていくために、それぞれの現場が自分たちに合った方法を模索する姿でした。
9つの現場が語る、それぞれの決断と工夫をご紹介します。気になる事例からご覧ください。
目次:
- 20haから70haへ。地域の田んぼを引き受け続けてきた13年。春の作業ピークを分散する選択肢として、2026年からリゾケアXLを導入し、鉄コーティングと合わせて計6haで湛水直播を実践。
- 播種機の故障とドローン購入が重なった転機。リゾケアXLで6年間、ドローン散布による湛水直播を実践し、地域の担い手不足を見据えて次の一手を模索する。
- リゾケアXL導入6年目、面積を30aから36haへ拡大。「リゾケアXLは絶対楽に決まっとる」――地域の先駆けとして、品種構成の見直しも含めて湛水直播をさらに広げていく。
- 一度は諦めた直播に、リゾケアXLで再挑戦。圃場条件の異なる試験を積み重ね、3年目でノウハウが形に
- 様々な湛水直播を経てリゾケアXLへ。4種類の直播を渡り歩いてきた組合が、山田錦の苗立ち改善と省力化の両立に手応え
- 酸素発生剤コーティング16年からリゾケアXLへ全面切替。富富富の直播移行で作業ピークをさらに分散させ、地域の農地を守る組合の次の一手
- 直播しか選択肢はなかった。リゾケアXL 3年目、面積を約4割まで拡大し、地域の水田を守る「武器」として位置づける
- 鉄コーティングとリゾケアXLを並行実施し、収量と作業性の見極めを進める2年目
- 湛水直播を1haから15haへと拡大。兄弟でつなぐ経営の次のステージに、リゾケアXLを組み込む黒部の水田経営
20haから70haへ。地域の田んぼを引き受け続けてきた13年。春の作業ピークを分散する選択肢として、2026年からリゾケアXLを導入し、鉄コーティングと合わせて計6haで湛水直播を実践。
地域の田んぼを引き受けながら規模を拡大してきた茶木農場。春の作業ピークを分散するため、鉄コーティングとリゾケアXLを組み合わせた湛水直播に取り組む背景と、地域の水田を守る思いを紹介します。
播種機の故障とドローン購入が重なった転機。リゾケアXLで6年間、ドローン散布による湛水直播を実践し、地域の担い手不足を見据えて次の一手を模索する。
長年使用してきた播種機の故障とドローン導入を機に、リゾケアXLによる湛水直播へ移行。6年間の実践を通じて得た使用実感と、担い手不足を見据えた今後の経営を紹介します。
リゾケアXL導入6年目、面積を30aから36haへ拡大。「リゾケアXLは絶対楽に決まっとる」――地域の先駆けとして、品種構成の見直しも含めて湛水直播をさらに広げていく。
30aから始めたリゾケアXLによる湛水直播を36haまで拡大。6年間の経験をもとに、直播面積の拡大、品種構成の見直し、今後の展望を紹介します。
一度は諦めた直播に、リゾケアXLで再挑戦。圃場条件の異なる試験を積み重ね、3年目でノウハウが形に
一度は直播を断念した経験を踏まえ、リゾケアXLで再挑戦。圃場条件の異なる試験を積み重ねながら、3年目までに培ってきた現場のノウハウを紹介します。
様々な湛水直播を経てリゾケアXLへ。4種類の直播を渡り歩いてきた組合が、山田錦の苗立ち改善と省力化の両立に手応え
10年以上にわたり直播に取り組み、4種類の方式を経験してきた久保営農組合。リゾケアXLへの切り替えと、山田錦の苗立ち、省力化に対する初年度の実感を紹介します。
酸素発生剤コーティング16年からリゾケアXLへ全面切替。富富富の直播移行で作業ピークをさらに分散させ、地域の農地を守る組合の次の一手
16年以上続けてきた酸素発生剤コーティングから、リゾケアXLへ全面切り替え。作業回数の削減や水管理の実感、富富富の直播移行による作業ピーク分散の構想を紹介します。
直播しか選択肢はなかった。リゾケアXL 3年目、面積を約4割まで拡大し、地域の水田を守る「武器」として位置づける
基盤整備の遅れや地域農業の担い手不足に向き合う農事組合法人中村。リゾケアXLの導入面積を水稲全体の約4割まで拡大した背景と、地域の水田を守るための考え方を紹介します。
鉄コーティングとリゾケアXLを並行実施し、収量と作業性の見極めを進める2年目
10年以上の鉄コーティング直播の経験を持つ光明寺営農組合が、リゾケアXLを並行して試験導入。生育、収量、作業性を見極めながら進める2年目の取り組みを紹介します。
湛水直播を1haから15haへと拡大。兄弟でつなぐ経営の次のステージに、リゾケアXLを組み込む黒部の水田経営
1haの試験導入で得た手応えをもとに、翌年は15haまで拡大。松島さんご兄弟が考える作業効率、販路戦略、そして産地として富山の米を守る経営の展望を紹介します。
シンジェンタジャパン株式会社
営業担当者からのメッセージ
リゾケアXLの導入を検討されている方へ
いつもお世話になっております。シンジェンタジャパン株式会社の鏡です。
湛水直播を検討されている方からは、「育苗を行わなくても問題ないのか」「苗立ちは安定するのか」といったご相談をいただくことがあります。
苗立ちは、品種、播種時期、圃場、気象、水管理などの影響を受けます。そのため、リゾケアXLの導入にあたっては、製品の特徴を理解し、それぞれの圃場条件に合った栽培計画を立てることが大切です。今回、富山県内で実施した9件の取材を通じて、私自身もその重要性を改めて強く認識しました。
一方で、稲作現場では、育苗や苗運搬、田植えに必要な人員の確保が課題になっています。リゾケアXLを使って直播する面積では、移植栽培に伴う育苗や苗運搬の作業を減らすことができます。この点は、春作業の見直しを考える際の選択肢の一つになります。
同じ富山県内でも、作業量や栽培結果は、作付面積、品種、圃場条件、使用機器、気象条件などによって異なります。今回取材したリゾケアXLを導入した生産者からは、直播面積の拡大に伴い、必要な育苗箱数が減り、育苗ハウスの運用や春の人員配置を見直すことができたという声も寄せられました。
リゾケアXLをご検討の際は、導入する圃場の条件、品種、播種方法、水管理、現在の作業体系などについて、ぜひ弊社担当営業へご相談ください。担当者が、皆様の圃場条件や現在の課題を確認しながら、導入の検討や栽培計画についてご相談を承ります。
シンジェンタジャパン株式会社
技術普及営業 鏡 啓規
※栽培結果や作業負担は、品種、圃場、気象、栽培方法、使用機器その他の条件により異なります。
※農薬を使用する際はラベルをよく読み、登録された作物、使用時期、使用量、使用方法等を守って使用してください。
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