アグリビジネス事業

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日本の農業の生産性を高めるためにできること

私たちが毎日食べている農産物は、先人が野生種の中から有益な特徴を持つ品種をより分け、改良を加えてきたものですが、特定の部分や性質だけを強化させてきたため、病害虫や環境の変化に弱いという側面があります。しかも、日本は高温多湿の気候で狭い土地に多くの作物を栽培しており、病害が発生しやすい条件が揃っています。農薬と人の世話なしに、多くの収穫を得ることはできません。

農作業の負担を減らし、農業の生産性を高め、作物の収量を増やすこと。それがシンジェンタに与えられた最も重要な使命です。そのために私たちは現場を訪ねて生産者の声を聞きながら、効果的な農薬の使用によって増産を実現し、作物の価値向上をサポートしています。

シンジェンタは、製品を提供するだけではなく、異なる気候や栽培条件の下でも品質のよい作物を安定して生産するために、各地の関係機関の協力を得て総合的な防除計画を提案。異なる特徴を持つ農薬を組み合わせ、適切な時期に効果的な薬剤を使うことにより、豊かな実りを可能にしています。