耐性菌対策のポイントとアミスターオプティの優位性ー農家の常備薬

製品追加情報

高品質な作物づくりに欠かせない殺菌剤のひとつアミスター。その中でも耐性菌管理においても重要な役割を果たしているアミスターオプティフロアブル。ここではアミスターオプティの特長と耐性菌の発生を抑える対策ポイントをあわせて紹介します。

耐性菌リスクの低減


アミスターオプティフロアブルは、アゾキシストロビンとTPNの2つの有効成分を含むことで、より安定した効果を発揮、病害の同時防除性も向上しました。さらに、耐性菌発現およびまん延のリスクを抑える重要な役割を担っています。

「今までは効果が高かったのに、急に効果が低下した…」。これは同一病害に対してアミスターを連用することにより、耐性菌が発現、広がったことによって起こる現象です。これを回避するには、病害が発生する前からの予防防除、異なる系統の殺菌剤によるローテーション防除、保護殺菌剤との混用、あるいは混合剤を使用することなどが挙げられます。アミスターオプティは、保護殺菌成分TPNとの混合剤であり、耐性菌発現およびまん延のリスクを抑える重要な役割を果たしています

■アミスターオプティフロアブルのきゅうり「べと病」に対する防除効果

きゅうりべと病菌に対する効果

2007年 シンジェンタジャパン株式会社 牛久中央研究所
●品種:シャープ1 ●散布日: 4月11日、4月18日、4月25日 ●散布条件:1区4株4反復 ●調査日:5月2日
※本試験は、アゾキシストロビン耐性べと病菌の密度の高い条件下で行なわれました。アミスターオプティは、耐性菌による防除効果低減のリスクを抑えています。

耐性菌発達を回避するポイント


耐性菌対策のポイントは3つ。まず、耕種的防除や予防防除で発病後の薬剤使用回数を減らすこと、次に、ローテーション散布の実施、そして、アミスターオプティフロアブルのような混合剤の活用です。

① 予防防除の実施
 ●耕種的防除を実施し、病害の発生要因を減らすことにより、薬剤の散布回数を減らす。
 ●予防防除を徹底し、発病後の葉剤の使用回数を減らす。

② ローテーション散布の実施
 ●同一系統の薬剤散布を繰り返さず、作用機作の異なる(系統の異なる)薬剤を交互に散布する。

③ 混合剤の活用
 ●耐性菌発達防止を目的とした混合剤を活用する。
 ●アミスターオプティは耐性菌発現及びまん延のリスク軽減に効果的です。

耐性菌対策のポイント

日頃から「耐性菌」を意識して、的確な情報を入手したり、上記のポイントを実践し、上手な「耐性菌管理」に努めましょう。

関連製品

アミスター20フロアブル
アミスターオプティフロアブル

関連ページ

アファーム&アミスター農家の常備薬