きゅうり褐斑病、うどんこ病、べと病など複数病害を同時防除ー農家の常備薬アミスター
きゅうりの褐斑病に優れた効果を示し、うどんこ病・べと病など幅広い病害を同時防除するアミスターオプティフロアブル。きゅうり栽培の「ここで使って!」、アミスターオプティの散布タイミングとポイント、上手にお使いの生産者の声を紹介します。
アミスターオプティフロアブル、きゅうりの「ここで使って!」
| 上手な使い方
- 殺菌スペクトラムが広いのでさまざまな病害も同時防除できます。
- 定植・活着後の散布で苗に潜伏した病原菌を防除してください。
- 果実の汚れが少なく、収穫前日まで使用できます。
褐斑病は、発生前からの予防防除が重要です。アミスターオプティフロアブルは褐斑病に対して優れた予防効果を発揮します。 また、殺菌スペクトラムが幅広く、べと病・炭疽病・うどんこ病・灰色かび病・菌核病・黒星病にも予防的な効果を発揮することから、複数の病害が同時に発生する時期でのローテーション防除の柱としてもおすすめです。
散布のポイント
- 機能性展着剤の加用をさける
- 高温多湿時の散布はさけ、特に施設栽培においては換気等を十分に行う
アミスターオプティフロアブルは、2つの有効成分アゾキシストロビンとTPNが耐性菌の発生を防ぐ対策としても有効です。
|アミスターオプティフロアブル_きゅうりの適用病害
【褐斑病】
【べと病】
【うどんこ病】
【炭疽病】
【灰色かび病】
【菌核病】
※アミスターオプティは黒星病にも登録があります。
きゅうりの「ここで使った!」体験レポート
重要病害の褐斑病をしっかり予防。色んな病害に効く万能型。
「大事なのはやはり病気を出さないようにすることに尽きる。べと病を出さないようにするには、肥料切れを起さないこと。葉面散布剤を使って厚みのあるしっかりした葉っぱをつくることだね」。べと病、褐斑病が最も発生しやすいのが、最初に摘心した後。樹勢がいったん弱まったときが危ないとのこと。「いまは、1作に2回アミスターオプティを散布してるんだけど、褐斑病とかべと病の予防効果が高いね。しっかり抑えてくれるから安心なんだ」。また、「アミスターオプティは、いろんな病気に効いてくれる万能型って感じ。殺菌剤を2剤混用していたところ、1回で済んじゃったりするから、助かっちゃう」と、適用病害の幅広さと殺菌剤の防除回数の低減も評価 。アミスターオプティはローテーション防除の柱、と語る。収穫された早熟栽培と雨よけ栽培の見事なきゅうりが、その品質の高さが物語っていました。
※2009年5月取材
宮崎県西都市 生産者様