その美穂効果は衝撃的。違う品種じゃないかと思うほど、麦の仕上がりがきれいでした。-ミラビスフロアブル-

体験レポート
山田様TOP画像

JAあいち中央 営農部会で部会長を務める、愛知県刈谷市の山田友樹さん。2022年、はじめてミラビスフロアブルを使用した際の美穂効果にとても驚かれたのだとか。「違う品種じゃないかと思うほどきれいだった」とその第一印象を話す山田さんの小麦病害防除についてご紹介します。

JAの担当者も「ミラビスはいいよ!」と推薦


山田さんの小麦の防除体系は、開花始期の4月下旬に1回目の殺菌剤、穂ぞろい後の5月中旬に2回目の殺菌剤を散布し、6月上旬に収穫していらっしゃいます。2022年産小麦(ゆめあかり)からは、ミラビスフロアブル(以下、ミラビス)を2回目の殺菌剤として導入。2021年に行われた同JA営農部会内で実施された試験結果が導入の決め手となったのだそうです。
「ミラビスの試験をした圃場の写真を見たら、すごくきれいな麦で、その美穂効果に衝撃を受けたんです。そのときは、ちょうどミラビスの効果が管内でも評判になっていました」。
JAの営農担当者からも「ミラビスはすごくいいよ!」と推薦があり、以前まで使っていた殺菌剤に替えて、2回目の防除タイミングでミラビスを使用されています。

「“ゆめあかり”は多肥栽培のため、ミラビスは必須」と山田さん
【「“ゆめあかり”は多肥栽培のため、ミラビスは必須」と山田さん】

田植えで多忙な時期に、3回目の防除をしなくて済む


管内では4~5月にかけて降雨が多く、赤かび病などの病原菌が繁殖しやすい時期。2022年はとりわけ赤かび病の発生が多いシーズンでしたが、「赤かび病がすでに感染して発生が始まっているときでも、ミラビスはピタッと止めてくれる」と山田さん。ミラビス導入以来、3回目の防除はせずに済んでいるのだそうです。
「雨が多い年は3回目の防除をせざるを得ない場合もあるけど、ミラビスに替えてから3回目の防除はしなくてもOK。その時期はちょうど田植え時期とも重なるから、2回目でピシャッと抑えてくれるのは、すごく助かるんです」。

3日間刈り取りをしてもコンバインはきれいなまま


山田さんは4年前にドローンを購入し、小麦、水稲、だいずの防除作業の省力化に活用。ミラビスは8~10倍の希釈液でドローン散布されています。
「フロアブル剤の中には、固まってドローンのポンプとかノズルのつまりの原因になるものもあるけど、ミラビスは全然問題なく散布できますね」とおっしゃいます。
また、山田さんが「一番衝撃的だった!」と話すのは、収穫時のコンバイン本体の汚れのなさ。ミラビスを導入する以前は、麦を収穫するとコンバインが黒いすすで汚れてしまうのが気になっていらっしゃいました。
「2回目の防除後、刈り取りまでの間に雨が降ると、雨のたびに麦がかびで黒くなっていく。刈り取りのときはコンバインのガラスやボディが1日で真っ黒になっちゃうんです。ミラビスに替えてからは、3日間刈り取りをしてもコンバインはきれいなまま! これは衝撃的でしたね。雨が降っても麦はきれいなままなので、まさしく“雨に強い”っていうのを実感します。近所の方々が“お宅の麦はきれいだね”と言ってくれるので、モチベーションも上がりますよね」。
いかに倒伏させずに安定した収量をとるかが勝負、と山田さん。「今後は平均反収10俵を毎年コンスタントにとれるように頑張りたい」と笑顔で目標を語ってくださいました。

【コンバインのきれいさからも、ミラビスの力強さを実感】
山田様文末

 

 

 

 

 

 

JAあいち中央 営農部会の部会長を務める山田友樹(ともき)さん。
奥様と2人で水稲19ha、小麦(ゆめあかり)7ha、だいず4haを作付。

関連製品

ミラビスフロアブル