カメムシのまめ知識カメムシの防除

①斑点米ってどんな米?②斑点米カメムシの特徴と生態

③斑点米カメムシの分布	④斑点米カメムシの行動パターン

①斑点米ってどんな米?
斑点米の原因と傾向

落等の主要因は「着色粒」や「充実度の不足」

落等の主要因は、斑点米カメムシにより、吸汁加害されて変色した着色粒の混入。混入率が0.1%超で二等米、0.3%超で三等米、0.7%超で等外米に格付けされてしまいます。
また、乳熟期前に斑点米カメムシによって吸汁加害されると、未熟米となって、米粒の充実度を損なってしまい、これも落等の大きな要因となってしまいます。

2等以下に格付けされた東北地方産米の原因(平成17年度) ※東北農政局食糧部調べ

着色粒のひとつ「斑点米」

落等の主要因となる「着色粒」には、害虫や病原菌、稲の生理障害など、いろいろな原因があります。
害虫の被害では、カメムシによる『斑点米』、イネシンガレセンチュウやアザミウマ類などによる『黒点米』、病原菌の被害では、糸状菌による『褐色米』や『腹黒米』などが代表的です。
着色粒のひとつである「斑点米」は、カメムシの吸汁加害によって、玄米が部分的に黒く変色したもの。斑点米も黒点米も害虫の加害によるものですが、どちらも外見の症状だけでは、ほとんど見分けがつきません。

「斑点米」は増加傾向

ここ10年で、カメムシの加害による斑点米は増加傾向にあり、各地で大きな問題となっています。例えば、東北地方では、1999年以降、斑点米カメムシによる落等率が10%を超える地域が頻発するようになりました。
全国での発生面積は100万haともいわれています。

カメムシによる斑点米

斑点米カメムシによる落等率の年次推移

①斑点米ってどんな米?②斑点米カメムシの特徴と生

③斑点米カメシの分布      ④斑点米カメムシの行パターン

カメムシのまめ知識カメムシの防除

水田の除草から始める、水稲の品質と収量対策

ページの先頭へ戻る