甘さとコクが自慢の特産品「三ヶ日みかん」。ブランドを守る設備と防除に抜かりなし。 産地訪問日本でもトップクラスの日照量を誇る静岡県浜松市。なかでも三ヶ日みかんは地域の特産品として古くから愛され続けています。日本有数のみかん産地としての取り組み、品質向上に向けた防除について、三ヶ日町農協営農柑橘部柑橘課の成澤和久課長代理にお話を伺いました。
「ハダニ発生ピークをなくす」いちごづくりとは!? 病害虫・雑草コラム国内でおよそ5,000haの栽培面積を有する「いちご」。各産地の生産現場では栽培期間を通じたハダニ防除の難しさが課題となっています。その対策として、JA全農では「いちごハダニゼロプロジェクト」の活動を2020年よりスタートしました。JA全農 耕種資材部 農薬課の中島哲男さんにお話を伺います。
アグリメックひとつで茶の幅広い害虫に効果がある。ハダニにも効いて安心です。 体験レポート「アグリメックは最高です」そう語る若き茶の匠、枦川さん。「一つの剤で、ほとんどの害虫に効果があるから、他の剤を混ぜなくても済む」とのこと。詳しくお話をお聞きしました。
タバココナジラミに効果が高く、トマトサビダニなども同時防除。トマトへの適用拡大を待っていました。|アグリメック 体験レポートトマト生産での最大の課題はタバココナジラミが媒介する黄化葉巻病への対策。アグリメックを使った防除計画と期待効果をJAやつしろ管内の上田さんにお話いただきました。
ネギアザミウマは初期防除が重要。だから、定植後最初の防除にアグリメックを使ってるんだ。|アグリメック 体験レポート高品質な夏ねぎの生産には作型の改良だけでなく、病害虫防除も欠かせません。なかでも最重要害虫はネギアザミウマ。定植後の初期防除で使ったアグリメックは期待どおりの効果でした。
かんきつの害虫トレンドと防除対策 病害虫・雑草コラムかんきつのチャノキイロアザミウマは、「飛来最盛期が防除適期」と語るのは、静岡県農林技術研究所 果樹研究センター 果樹環境適応技術科の土田祐大さん。チャノキイロアザミウマはもちろん、ダニ類、チョウ目、天敵などについても詳しくお話を伺いました。
ねぎ病害虫のトレンドとその防除対策 病害虫・雑草コラム新規就農者確保の施策が活発な鳥取県では、「ねぎ」の作付面積が全国ベスト10に入るほど栽培が盛んで、国の野菜指定産地にもなっています。鳥取県西部総合事務所農林局西部農業改良普及所の伊垢離(いごり)孝明さんに、ねぎの病害虫やその対策についてお聞きしました。
果菜類の抵抗性ミナミキイロアザミウマの生態と防除対策 病害虫・雑草コラム広食性の害虫で、多くの作物を加害するミナミキイロアザミウマはきゅうり黄化えそ病の媒介虫としても知られ、その発生と被害は全国的に拡大しています。さらに近年では多くの殺虫剤に対して抵抗性を獲得し、有効な薬剤が少ないことも問題になっています。抵抗性ミナミキイロアザミウマの生態と防除対策について、宮崎県総合農業試験場生物環境部の松浦明主任研究員にお話を伺いまし...