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新型コロナウイルス危機においては、農業のレジリエンス(力強さ)が試されており、気候変動との闘いがこれまで以上に重要になっているとシンジェンタグループは考えています

全社ニュース
30.06.2020

2020年6月30日 バーゼル、スイス

 

シンジェンタグループが行った、米国、フランス、中国、ブラジル、インド、アフリカの農業従事者を対象とした世界規模の調査によると、72%の農業従事者は“気候変動”による今後5年間の農業、畜産業ビジネスへの影響を懸念しています。

 

Ipsos MORIによるシンジェンタの調査では、大多数の農業従事者(87%)は気候変動が作物栽培に相当な影響を与えたと考えており、ほとんど農業従事者(69%)が温室効果ガスの排出を減らすことで農業従事者の経済的安定性と競争力が高まると考えています。

 

本日、シンジェンタグループは、”気候変動”と”生物多様性の損失”に向き合う新しいグッド・グロース・プランを立ち上げました。これは、新型コロナウイルスによる経済的および社会的影響から農業が回復する中核となります。

 

新しいグッド・グロース・プランには、農業における二酸化炭素排出量を削減し、農業従事者が気候変動による極端な気象現象に対処するのを支援するための大胆で新しい取組が含まれています。

 

シンジェンタグループの最高経営責任者であるエリック・フィルヴァルト(Erik Fyrwald)は、次のように述べています。

「グッド・グロース・プランの開始以来、その理念はシンジェンタでの事業活動に深く組み込まれています。 もちろん計画は始まりにすぎませんでした。新型コロナウイルスのパンデミックにより、農業生態系の脆弱性が明らかになりました。パンデミックと同様、”気候変動”は手遅れになる前に対処しなければならない避けられない脅威です。新型コロナウイルスの制限が徐々に緩和されて経済と農業が回復し始めているため、”気候変動”と”生物多様性の損失”との戦いをコアとする農業従事者のグリーン・リカバリーを支援する必要があります」

 

シンジェンタは、本日、1,400万ヘクタール以上の劣化している農地を再生し、800万ヘクタール以上の農地で生物多様性を強化することを含め、2013年に開始された当初のグッド・グロース・プランのすべての目標を達成または超えたことを発表しました。

 

新しいグッド・グロース・プランの下で、シンジェンタは2025年までに持続可能な農業の革新技術に20億ドルを投資し、毎年2つの画期的な技術を市場に提供することを約束します。新計画の具体的取組は、次の4つの分野に分かれています。

  • 農業従事者と自然のためのイノベーションを加速する
  • カーボンニュートラルな農業に取り組む
  • 人々の安全と健康を支援する
  • 影響力を発揮するためのパートナーシップ

 

また、気候変動に関するパリ協定の目標を支援するために、2030年までにシンジェンタ事業による炭素排出を50%削減することを約束します。 シンジェンタの取組は、サイエンス・ベース・ターゲット・イニシアチブ(Science Based Targets initiative: SBTi)によって検証および承認されています。シンジェンタグループは、1.5度を超える地球の気温上昇を防止するというSBTiの取組にも署名しました。

 

エリック・フィルヴァルト(Erik Fyrwald)は、6月30日21時30分(日本時間)にEuractivが主催するオンラインイベントに参加します。

こちらからイベント(英語)をご覧ください。