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水稲湛水直播向けソリューション 「RISOCARE(リゾケア)」を発表。 シードケア インスティテュート ジャパンを2020年4月1日設立。

全社ニュース
12.03.2020
 RISOCARE®(リゾケア)のロゴを紹介するシンジェンタジャパンの的場 稔社長(左)と西野 浩子アグリビジネス事業本部 事業本部長(右)

シンジェンタ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 的場 稔)は、水稲湛水直播向けのソリューション「RISOCARE®(リゾケア)」を2021年から展開することを発表します。それに伴い、2020年4月1日付けでアグリビジネス事業本部内に「RISOCARE事業部」を発足し、シンジェンタジャパン株式会社中央研究所内(茨城県牛久市)にシードケア インスティテュート(The Seedcare Institute)を設立することをお知らせします
 

「RISOCARE®(リゾケア)」とは


RISOCAREはイタリア語の米「Riso」とシンジェンタ種子処理技術「Seedcare™」の造語です。

現在、日本の水稲栽培は生産者の高齢化や労働力不足を背景に、担い手への農地集積・集約化が進められています。一方で農地の多面的機能維持のための中山間地域対策も重要課題とされており、農作業の省力・効率化や作業・作期の分散などによる農業経営の最適化が求められています。

シンジェンタジャパンは日本の水稲農業の「持続的な発展」の実現のために、規模拡大を目指す担い手、地域の農業生産を支える中山間地の生産者に貢献するため、複数の種子処理製剤と独自の種子処理技術から成るRISOCAREを開発しました。

大規模な水稲圃場と中山間地の水稲圃場

  • RISOCAREは直播栽培の導入を困難にする課題の解決に貢献します
     
  • RISOCAREは水稲生産者様により一層の省力化をもたらします
     
  • RISOCAREは様々な先端技術との組合せによりスマート農業に貢献します
     

 

RISOCAREで直播栽培の導入を困難にする課題解決に貢献


直播栽培において初期の苗立ちを確保することは米の品質や収量を確保するするためにも大切なことです。しかしながら、実用場面においては、マニュアル通りに圃場の均平化や田面の硬さ調整ができず、種子が水没したり土中に埋没することで健全な苗立ちを確保できないことがあります。
また、倒伏や水・雑草管理の難しさなどから、やめてしまう生産者も多いというのが現状です。

直播栽培の不安定な稲の苗立ち

 

RISOCAREは、このような直播栽培導入時の主要な失敗のリスクを減らし、直播栽培が本来持っているポテンシャルを引き上げることに貢献します。

RISOCAREによる苗立ちのイメージ

RISOCARE(リゾケア)の苗立ちイメージ

 

 

 

RISOCAREが水稲生産者様に、より一層の省力化をもたらす


​通常、移植栽培では育苗ハウスの準備から始まり、種子消毒、育苗箱準備、播種、育苗、代かき、箱処理剤処理、苗出し、苗送りといった多くのプロセスに時間をかけます。

稲の育苗と育苗箱の移動

​RISOCAREによる水稲栽培では、生産者は播種作業前に代かきするのみです。​生産者はコーティング処理された種子を受け取り、すぐに播種することができます。

RISOCARE処理済種子のイメージ

RISOCARE(リゾケア)処理済種子

 

RISOCARE+先端技術によるスマート農業


RISOCAREは、スマート農業技術との親和性があります。

乗用播種機、マルチローター(ドローン)、無人ヘリコプターなど様々な播種方法に対応できます。生産者様はご自分の圃場環境に適した播種方法を選択でき、作業効率化を図れます。

この技術導入を進めるにあたり、多様な分野の専門家、関係指導機関のご指導を仰ぎながら、取り組みます。

左手写真:DJI JAPANの呉 韜社長(右)とシンジェンタジャパンの的場 稔社長(左)、右手写真:DJIのドローンを使った直播

RISOCARE 生産者とともにその先の米づくりへ


  • 規模拡大を考えている担い手生産者
  • 中山間地の効率化が必要な生産者・集落営農組織
  • 移植栽培を中心に取り組んでいる直播栽培未経験者
  • 直播栽培による省力化を更に向上させたい直播栽培経験者

 

このような様々な生産者様に役立つ提案を行います。
 
 

シードケア インスティテュート(The Seedcare Institute)を設立


シンジェンタ ジャパンは今回の「RISOCARE」の発表にあわせ、シードケア インスティテュート(The Seedcare Institute)を日本に設立します。シードケア インスティテュートとは、現地市場のニーズに応えるグローバル基準の種子処理に関するサービスを提供する施設および専門家のネットワークです。シンジェンタは世界の種子処理分野のリーディングカンパニーのひとつで、主要な地域・国においてシードケアインスティテュートを展開しています。

 

世界のシードケア インスティテュート
※シードケア インスティテュート ジャパンは2020年4月1日に設立予定

SeedCareInstituteMap

 

シードケア インスティテュートは、種子処理方法(レシピ)の開発だけでなく、品質管理・加工生産技術、スチュワードシップ、トレーニング、種子に対する安全性・効果の確認等シードケアに関する包括的なサービスを提供します。 
 

The Seedcare Institute紹介動画
"Beyond Seed Protection (日本語字幕入り)"

 

RISOCAREはシンジェンタ社の登録商標です。
Seedcareはシンジェンタ社の商標です。