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ヒエがイネにもたらす影響

ヒエは見分けにくく、生育スピードが早い

ヒエは見分けにくい

田植え後に発生したヒエは見分けにくく、イネと同じ大きさに生長して穂がつくと、やっと見分けがつきます。
ある程度生長して大きくなっていても、穂が出る前のヒエを見分けるのは困難です。
ヒエ写真

ヒエの生育スピードは早い

ヒエは、田植えあとの除草剤散布後に発生したにもかかわらず、60日目にはまわりのイネと同じ大きさに生育。生育スピードが早いことがわかります。
イネの生育として重要な分げつ期では、地下の根張りをみてもほぼ同じ。
イネの生育に必要な養分吸収がヒエによって阻害されてしまいます。
イネとヒエの成長比較写真

ヒエの近くにあるイネは生育に影響を受ける

ヒエの近くにあるイネと離れたところにあるイネとでは生育に大きな違いが出ます。
田植え60日後では同じくらいの大きさだったものが、田植え90日後ではヒエの方が大きく育ち、近くにあるイネの土壌の養分を奪っているのがわかります。

ヒエが土壌の養分を奪い、イネより大きく成長

イネの成長比較図
ヒエの近くにあるイネでは、ヒエから3m離れたイネより大きく生長が遅れており、根の大きさもヒエに劣っています。ヒエから3m離れたイネは、ほとんどヒエの影響を受けずに、根も十分に育っています。

ヒエは、イネの収穫量を減らす

田植え120日後では、ヒエは大きく育ち、イネを追い越します。イネの穂もつきますが、ヒエの近くにあるイネでは、ヒエから3m離れたところにあるイネの半分以下の穂しかついていません。

粒が小さく、品質も低下!?

イネの穂先成長比較図

大きく育ったヒエから大量の種が落下し、
翌年の発生原因となります。

ヒエの近くにあるイネでは稲穂の茎の太さも大きさも十分に生長せず、粒も小さく品質も低下するようです。
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