アイスデューク




結球後は見る見るうちに球伸びして、4月上旬には一斉に収穫できる状態に。
この球揃いのよさは魅力ですね。

茨城県古河市 竹村佳久さん

竹村さんが統括部長を務める有限会社「アグリファクトリー」では、レタス18ha、キャベツ18ha、はくさい15ha、えだまめ3ha、とうもろこし1haを生産。大手フードチェーンをはじめ量販店などへ高品質な野菜を出荷している。

1回で収穫できる労力面のメリットは大きい


新品種の試験栽培の依頼が後を絶たないというアグリファクトリー。特徴的な品種は少ないことから、当初竹村さんはアイスデュークに対しても大きな期待は寄せていなかったのだとか。

「2014年の11月26日に3,000粒ほど播種し、2ヵ月後の1月26日に定植したのですが、最初は生長が遅く"ほとんど収穫できないのでは"と思うほどでした」。

そんな不安が払拭されたのは3月半ば。その後の球伸びのよさに、竹村さんは目を見張ることに。

「それまでは他の品種のほうが順調に生長していたのですが、アイスデュークが結球してからは見る見るうちに球伸びして、収穫を迎える4月上旬には他の品種より球揃いがよかったほど。この生長具合には驚きましたね」。

3月中旬から4月上旬にかけて、わずか2週間で収穫できるまでの大きさに育ったアイスデューク。その球揃いのよさは、労力の低減にも貢献しました。

「今までは、ひとつのベッドの中でも球伸びに違いがあるため、2回に分けて収穫していたんです。ところがアイスデュークは同じペースで一気に球伸びするので、1回でひとつベッドを丸ごと収穫することができました。当社のように大きな規模で栽培していると、この労力面での違いは大きいですよ」。

アイスデュークは生産者を選ばない万能品種

さらに、栽培のしやすさもメリットのひとつとのこと。

「寒さに弱いと聞いていたのですが、実際に栽培してみるとそのような様子は見受けられませんでした。よく言えば、放っておいても育ってくれた。手間がかからない点も、大規模栽培を行ううえでのメリットですね」。

また、耐病性の強さについても「今年はべと病が多かったにもかかわらず薬剤防除を行なう時間がなかったせいで、慣行品種にはべと病が発生してしまいました。でも、アイスデュークにはべと病がまったく見られませんでしたね」と、しっかりと実感していただけたご様子です。

最後に、アイスデュークの意外な利点に言及してくださいました。

「一般的にレタスの品種は加工用の大玉と市場用の小玉に分かれますが、アイスデュークは小さいうちに収穫すれば市場用として卸せますし、さらに2〜3日おけば加工用としても卸すことができる万能品種。栽培もラクですので、生産者を選ばない品種ですよね」。

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