春P(ハルピー)




佐藤啓太さん

発芽率は100%に近いという感覚。
つくりやすさと球揃いが魅力です。

北海道勇払郡むかわ町 佐藤啓太さん

JAむかわ管内の鵡川蔬菜園芸振興会レタス部会 部会長を務める若きリーダーで、農業歴14年の専業農家。無加温栽培の春レタス43a(春P、コロラドなど)を作付。

春レタスの出荷量は全道トップ

海に面した道南のむかわ町は、道内の中でも積雪量が少なく日照量が多い地域。3月中旬から出荷が始まる春レタスは、全道トップの出荷量を誇ります。
JAむかわ管内の鵡川蔬菜園芸振興会レタス部会では、84戸の生産者が29haの無加温栽培春レタスを手がけ、12月下旬から3月下旬まで定植、3月中旬から5月下旬まで収穫が続きます。
JA管内の主力品種は春Pとコロラドで、「春P」は2009年から導入いただいています。同JA営農部 販売課ご担当者に春Pについてお伺いしました。


「低温肥大性に優れていて、つくりやすい品種ですね。通常の品種では高温気味になると縦に伸びる立ち球になりやすいのですが、春Pはそれがなく、球の揃いもいい。『あばれにくい』レタスなんです」。

生育が安定しているから、つくりやすい

春レタスの出荷がはじまった鵡川蔬菜園芸振興会レタス部会の佐藤啓太部会長のハウスにおじゃましました。「春P」の収穫は4月上旬から5月下旬にかけて行うのだとか。

「まず、春Pは他の品種と比べて発芽率がいいですね。セルトレイに播種したら、ほぼ100%に近い発芽率という感覚がある。だからロスが少ないんです」と佐藤部会長。

春Pは"つくりやすい"のが魅力、と佐藤部会長は続けます。

「他の品種だと、レタスの結球初期に高温気味になると結球しにくかったり、逆に低温傾向だと形がいびつになったりする。春Pにはそれがなく、とても生育が安定しています。それと、球揃いがいいから、収穫作業もしやすいですね」。

3月中旬からの春レタス出荷は道内最速。
今後、競合産地が台頭してくることも念頭に、レタス部会内で品質・出荷量のさらなる安定化を図り勝負していきたい、と佐藤部会長。
若きリーダーの意欲は熱く燃えています。

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