ティティ(ミディトマト)

トマトの上手なローテーション防除

ティティについて

「ティティ」はモロッコにあるシンジェンタの農場で育成され、イタリアのシシリー島で世に出た「房採り用ミディトマト(mini cluster)」品種です。イタリアのみならず、ヨーロッパのミニクラスタータイプを代表する品種になっています。約500ヘクタールがシシリー島で栽培されており北イタリアやヨーロッパ各地で消費されています。
その特長は、深い赤色、コンパクトにバランス良くまとまった房、といった青果の外見のみならず、裂果しにくい優れた日持ち性、重要な病害である「黄化葉巻病」「葉かび病」に強い耐病性を持つ、といった流通性・栽培性にも優れた特長を有します。

また「ティティ」は2007年4月、イタリアでGrappolo d’Oro賞を受賞しています。これは革新的な商品によりイタリアのマーケットに貢献した商品、会社に対して贈られる賞です。

青果のサイズはおよそ30~35g、直径4cm程度の小振りのトマトで、ワンカットで食べやすいサイズになります。サラダ等の生食に向く品種で、特にオリーブオイルを始めとするサラダオイル系のドレッシングとの相性は抜群です。

房採りに最適なミディトマト

ミディサイズトマト

黄化葉巻病(イスラエル系、マイルド系の両方)に対し強い耐病性を持つ。 

●黄化葉巻病に対し強い耐病性を持つ
●樹勢は中程度で熟期は早生~中早生
●果実は球形で揃い良く、硬くて日持ちし裂果が極めて少ない
●果色は濃赤色、心室数は2、1果房10-12果、果重30-35g のミディサイズトマト
●高温期の着果性に優れ、糖度高く良食味・高品質で、房採りも可能

[ 栽培上の留意点 ]
●作りやすい品種ですが、生育が旺盛にならないように抑え気味に栽培すると長期にわたり品質が安定します。
●高温時の高濃度ホルモン処理は果型が細くなりやすいので注意が必要です。
●房採りの場合、早めに1房あたり8個程度に摘果すると房全体の品質が向上します。
●日持ち性が非常に優れるので、房採りの場合先端果が十分に着色してから収穫すると食味がより向上します。
●黄化葉巻病に強い耐病性を有しますが、病原ウイルスを保持することがありますので、従来品種と同様の防除に努めて下さい。
●台木用品種にはTm-2aタイプをご使用下さい。

リーフレット(PDF)は「九州-中部・北陸版」・「関東版」・「東北-北海道版」を別ページで紹介しています。


[作型 東北・北海道]
作型 東北・北海道

[作型 関東]
作型 関東

[作型 東海・九州]
作型 東海・九州


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