木部処理用 オプティガード20EC オプティガード20EC 商品技術資料(883KB)

製品安全データシート(SDS) (283KB)
特徴
 
安全性: 人及びその他の動物、更には水生動物への毒性が低く、高い安全性が確認されています。

効 力: 配合防蟻剤は、食害と接触毒で致死効果を発揮します。また、配合3成分は残効性に優れているため、防蟻・防腐・防カビ効果が期待されます。

臭 い: 低臭性で、施工中の異臭発生や残臭の心配はありません。

飛散性: 乳剤ですので、水希釈時の粉立ち、飛散の心配はありません。

忌避性: ピレスロイドに比べると忌避性はありませんが、オプティガード®LT、オプティガード®ZTに比べると若干の忌避性があります。

使用方法

オプティガード®20EC 1Lに対して水19Lを均一に希釈した20倍希釈液を300mL/m2となるように木部に塗布してください。

安全性のデータ

1.温血動物に対する毒性試験一覧
試験の種類 供試動物 投与方法 結 果
急性毒性 ラット 経口(LD50 ♂:>2,000mg/kg
♀:>2,000mg/kg
ラット 経皮(LD50 ♂:>2,000mg/kg
♀:>2,000mg/kg
ラット 吸入(LD50 ♂:>5mg/L/4hrs
♀:>5mg/L/4hrs
目刺激性 ウサギ 非洗眼、洗眼 軽度の刺激性あり
皮膚刺激性 ウサギ 貼付 軽度の刺激性あり
皮膚感作性 モルモット Buehler法 感作性なし

2.水生動物等に対する毒性試験一覧
対象生物/投与経路 供試生物 結 果
淡水無脊椎動物 EC50(48hrs) オオミジンコ 1 〜10mg/L
淡水魚 LC50(96hrs) コイ 10 〜100mg/L

取り扱い上の注意

 1.使用方法

使用方法:((公社)日本しろあり対策協会のしろあり防除施工標準仕様書に準じてください。)
1) 浸漬処理:新築および増改築用の木材予防処理に適用する。木材を24時間以上完全に浸漬させてください。
2) 塗布または吹き付け処理:新築建物の予防処理および既築建物の駆除処理に適用してください。木材の表面1m2につき、300mlを基準として、吹き付けまたは、塗布してください。
3) 穿孔処理:既設建物の予防、駆除に適用してください。直径6〜13mmのドリルで、木材の1/2以上の深さまで穿孔し、本剤を十分加圧注入した後、予め薬剤で処理した木栓を埋め込みます。穿孔の角度は、45度を原則としますが、現場作業上困難な場合には、角度を緩やかにしてください。

 2.使用上の注意
使用に関して
1)使用開始前
a. ラベルをよく読み、本剤の特長や注意事項、用法、用量を十分理解して使用してください。
b. 病人、特異体質者、妊婦、乳幼児等は、薬剤のかからない場所に移動させるよう配慮してください。
c. 食品、食器、飼料、玩具、寝具、衣類、愛玩動物、家畜、観賞魚、植物、貴重品、美術品、楽器、電気器具等は予め移す、あるいは格納し、本剤がかからぬようにしてください。
d. 飛沫の付着が心配されるような場所に関しては、変色が起こらないことを確認してください。
e. 食器にかかった場合は、水と中性洗剤でよく洗浄し使用してください。
f. 穀物、特にお米にかかった場合は、処分してください。
g. 観賞用、又は装飾用の金属に対しては、本剤がかからないようにしてください。
h. 保護具(長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、保護靴、ゴム手袋など)及び使用する防除器具を予めよく点検、整備し、作業の際には保護具を必ず着用し身体の露出部を少なくし、薬剤を浴びないようにしてください。
i. 通気の悪い場所で作業する場合には、局所排気装置を使用するなどして換気に十分注意してください。
j. 本剤は、必要量だけ誤飲・誤食の懸念のない適切な器具に分取してください。
k. 予想される事柄(かべの染み、汚れなど)は、事前に施主の了解を得てください。
l. 本剤は引火の恐れがあるので火気のある場所では取り扱わないでください。
2)使用中
a. 本剤が庭木や草花にかからぬよう注意してください。
b. 本剤処理の場合には、いつも身体を風上に置いてください。
c. 散布機の圧力は、出来るだけ低くし(5kg/cm2以下)、薬剤が不必要に広がらないように注意してください。また風の強い場所での本剤の使用を避けてください。
3)使用後
a. 直ちに石鹸水で手や顔を良く洗い、うがいを行ってください。また、衣類は清潔なものに着替えてください。更に、一日の作業終了後は必ず入浴、またシャワーを浴びてください。
b. 空容器は他に転用しないで、回収業者に渡すなど適切に処分してください。
4)文化財虫菌害防除薬剤として使用する場合は、上記の「使用上の注意」に加えて、以下の点を十分に
注意してください
a. 認定申請時の指定濃度で使用してください (水で20倍希釈)。
b. 文化財に薬害を生じないよう十分留意して、主として文化財展示保存施設等に使用してください。
c. 人体に対する毒性や環境に及ぼす影響に十分注意してください。

 3.応急措置
1) 作業中に気分が悪くなったり、本剤を吸い込んでのどなどの異常が見られた場合は、すぐに新鮮な空気のある場所に移動し、衣類を緩めて呼吸を楽にしてください(意識のある場合には水等でうがいをしてください)。症状によっては、医師の診断を受けてください。
2) 身体に異常を感じた場合や誤って飲み込んだ場合には、直ちに本剤がネオニコチノイド系(チアニコチニル系)の殺虫剤であることを医師に告げて診断を受けてください。
3) 皮膚の露出部に付着した場合には、すぐに石鹸と水でよく洗い流してください。症状によっては医師の診断を受けてください。
4) 目に入った場合には、直ちに大量の水で十分に洗眼してください(約10分)。症状によっては、医師の診断を受けてください。
5) 衣類に付着した場合には、直ちに脱がせ、汚染した皮膚はすぐに石鹸と水でよく洗い流してください。
6) 河川や池等に流入した場合には、直ちに警察及び消防署に通報し、汚染拡大防止に努めてください。

 4.保管上の注意
1) 専用の倉庫(冷暗所)で保管をしてください。
2) 食品、食器、飼料などと区分し、部外者や幼児、犬、猫などが侵入しないよう施錠しておいてください。紛失防止に対処するため、在庫状況、使用量が常時把握できるように管理してください。
3) 使用後に残った薬剤は、必ず保管場所に戻し、確実に封入しておいてください。

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