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● 雑草ソリューションシート −シンジェンタからのおすすめ防除提案―

日本芝フェアウェイ:秋の広葉雑草

秋に防除が必要な広葉雑草にはキク科(ヒメジョオン、セイヨウタンポポなど)、ナデシコ科(ハコベ、オランダミミナグサなど)、アブラナ科(タネツケバナ、ナズナなど)など数多くの種類があります。その多くが冬期を通して生育を続けるとともに、春の比較的早いタイミングから生育が活発になる傾向があります。秋の防除をきっちり実施することで、年間を通じてのきれいなコースを維持します。

@ 秋前から既に発生していることが多い草種(例)   効果的な対処方法(例)と防除のコツ
  1.一年生(越年性)の草種
ヒメジョオン
ヒメジョオン
ヒメムカシヨモギ
ヒメムカシヨモギ
オオアレチノギク
オオアレチノギク
ツメクサ
ツメクサ
茎葉処理剤(アグリーンモニュメントなど)
発生の多い草種に対して効果の高い薬剤を選択します。
  2.多年生の草種
ハルジオン
ハルジオン
セイヨウタンポポ
セイヨウタンポポ
オオバコ
オオバコ
シロツメクサ
シロツメクサ
茎葉処理剤(アグリーンモニュメントなど)(+必要に応じてホルモン剤など)
多年生の個体は大きく強固になっていることが多いため、効果の高い薬剤を選択するとともに登録範囲内での高めの薬量を選択します。また、多年化した個体に対してはホルモン剤などとの組み合わせ散布が効果的です。
A 秋頃からの発生が多くなる草種(例)
ハコベ
ハコベ
オランダミミナグサ
オランダミミナグサ
ナズナ
ナズナ
タネツケバナ
タネツケバナ
オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
タチイヌノフグリ
タチイヌノフグリ
ホトケノザ
ホトケノザ
 
土壌処理剤(バリケードなど)(+必要に応じて茎葉処理剤など)
これらの草種に対しては広葉草種に対して効果があり、残効期間が長い土壌処理剤を選択することで発生を長く抑えることができます。また既発生の個体に対しては必要に応じて茎葉処理効果のある薬剤を組み合わせます。

秋に発生する広葉雑草は、発生する時期から大きく2つに区分することができます。一つは秋前から既に発生していることが多い草種、そしてもう一つは秋頃からの発生が多くなる草種です。コースでどんな草種の発生が多いのかを把握して、それぞれの発生タイミングや草種に合わせた対処方法を上手に組み合わせることで、コスト・労力の無駄を省き、取りこぼしを少なくすることができます。

土壌処理剤を選ぶ場合、スズメノカタビラなどの主要草種に対する効果も重要ですが、それ以外の広葉雑草などに対する効果の高さや、スペクトラムの広さも重要です。

秋〜冬にかけてはイネ科雑草(特にスズメノカタビラ)の発生が多くなるため、広葉雑草防除の薬剤散布時にイネ科に効果のある土壌処理剤や茎葉兼土壌処理剤を組み合わせて散布することをお勧めします。

芝生用ローテーション資料(日本芝:一年生広葉) グリーン農薬総覧2009より
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芝生用ローテーション資料(日本芝:一年生広葉) グリーン農薬総覧2009より
● 雑草トピック
  • 近年、管理予算の削減などで除草剤の種類や散布量を削った結果、取りこぼした多年生雑草が大型株化して問題になるコースが増加しています。難防除の多年生雑草がいったん大型化してしまった場合、取り除くためにはさらに多くのコスト・労力が必要になります。大型化する個体を出さないためには、管理エリアを明確にし、防除を継続することが重要です。

 

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