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●製品情報

シバンバフロアブル

登録番号 第21507号
成分 アゾキシストロビン…18.2%
シプロコナゾール…7.3%
水、界面活性剤等…74.5%
毒物及び劇物取締法 非該当
包装 500ml×10
有効年数 3年
作用機構分類番号
(RAC番号)
殺菌剤分類
11,3

作用機構分類番号(RAC番号)の追加情報:「シンジェンタの耐性菌・抵抗性管理」

製品写真(シバンバフロアブル)

  1. 優れた予防効果と治療効果を併せ持つため、年間の総薬剤散布回数を減らせる可能性があります
  2. 優れた残効性を有しているため長期間にわたり病害を抑え、きれいな芝生が維持できます
■作用機構
シバンバフロアブルの有効成分はアキゾシストロビンとシプロコナゾールから構成されています。
アゾキシストロビンは植物病原菌が細胞内のミトコンドリアで行っているエネルギーの生合成過程を阻害します(電子伝達阻害)。またエネルギーの生合成阻害を通して、菌系の発芽から胞子形成(病原菌が増殖していく全ての過程)に至るまで効力を発揮します。
シプロコナゾールは糸状菌などに特有の成分で細胞膜の形成に必要なエルゴステロールの合成を阻害します。速やかに植物体に浸透し、病原菌の発芽管の伸長、植物体への侵入、体内での菌糸の伸長を強く抑制することで効力を発揮します。
■適用病害と使用方法
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 アゾキシストロビンを含む農薬の総使用回数 シプロコナゾールを含む農薬の総使用回数
日本芝 葉腐病(ラージパッチ) 666〜1000倍 発病初期 4回以内 1m2当り200mL散布 8回以内 4回以内
ダラースポット病 1000倍
疑似葉腐病(春はげ症) 休眠期前
標準的な使用薬量は0.2-0.25ml/m2
  • 1,000Lタンクに対して2本(1L)〜2.5本(1.25L)を目安にご使用ください。(散布水量200ml/m2、5,000m2散布の場合)のより安定した効果と残効性、春先の均一な萌芽を優先する場合には秋期の散布薬量を0.3ml/2でご使用ください。(散布水量200ml/m2、5000m2散布の場合:1,000Lタンクに対して3本(1.5L)使用)
発生前に散布する
  • 予防効果と治療効果(浸透性、移行性)などの特徴を合わせ持っています。
    しかし病徴がかなり進展してからの散布は、病害からの芝草の回復が遅れる傾向があるため早目に散布してください。
  • 特に秋期のラージパッチは芝草の回復を遅らせる傾向にあるので予防散布をお薦めします。
  • 最近多くなってきている早春(萌芽開始直後)から発生するラージパッチを軽減もしくは予防するためには、秋期の予防処理が大切になります。
  • 秋期の発生跡が春期の萌芽に悪影響を及ぼします。また、萌芽時から問題となるラージパッチは早春の薬剤散布で対応できないことが多いため、秋期の防除が重要です。
  • 病原菌は8〜30℃で活動できるため、冬期のあいだに以前のパッチ跡から外側の健全部に90cm近く移動する様子が確認されています。基本的に春期は秋期と同地点で発生することが多いですが、管理機械や刈り芝による移動により飛び地で発生することもあります。
  • 芝が弱っていると被害が拡大しますので、耕種的な防除を心がけてください。
    ※バランスの良い施肥を心がけてください
    ※刈り高を下げすぎないようにします
    ※病気が活動している時期の施肥や更新作業を控えてください
    ※空気の循環を良くします
    ※過剰な散水を避けてください
    ※湿った部分では土壌の排水を改善してください
    ※サッチが多い場合は適度な量に減らします
    ※予防的に殺菌剤を使用してください

効果・薬害等の注意

  • 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ってください。
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 寒地型西洋芝のグリーンには薬害を生じる恐れがあるので、付近にある場合にはかからないように注意してください。
  • りんごの一部品種(あかね、旭、ラリタン、きざし、シナノレッド、青り9号、わらび、ガラ、モーリーズデリシャス、ウースター・ペアメイン、スパータン、コックスオレンジピピン、ブラムレー、キッズオレンジレッド、ケント、レッドフリー、M.26、スペンサー、ビスタベラ、ナ-130等)では、葉にネクロシス(褐変)や落葉、また果実にはさび果や落果を伴う品種特有の激しい薬害が生じるので十分注意してください。また、周辺にこれら品種が栽培されている場合は、飛散(ドリフト)により薬害を生じる場合があるので、散布液がかからないよう十分注意してください。本剤を使用した散布器具及び希釈液タンクを用いて、りんごのこれら品種には散布しないでください。
  • 隣接する他作物(あぶらな科、うり科、なす科、まめ科の作物)にかかると濃緑化、縮葉化や褐点等の薬害を生じることがあるので、散布液がかからないように十分注意してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 耐性菌の出現を防ぐため、過度の連用を避け、なるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせて輪番で使用してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
    眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
    作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 誤飲などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。
    本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

水産動植物に関する注意

  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

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