トップ病害ポケットブック偽ブラウンパッチ(仮称)

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偽ブラウンパッチ(仮称)

● 病原菌

Waitea circinata var. circinata (Rhizoctonia circinata var. circinata)

● 芝種

 ベントグラス、ケンタッキーブルーグラス、ライグラス、スズメノカタビラ、レッドトップ他

● 別名

 ブラウンリングパッチ

● 病徴

直径数十〜1m程度の円形状もしくは楕円形のリング状パッチが形成されます。パッチは黄及び黄褐色を呈します。症状が進行すると褐色や赤褐色の症状を呈することもあります。
症状は立枯病(テイクオールパッチ)や疑似葉腐病(イエローパッチ)、フェアリーリング病、ブラウンパッチと似ていますが、ブラウンパッチよりも早い時期に発生することが特徴です。

ノシバ(フェアウェイ)における病徴
ベントグラスグリーンにおける病徴

類似した症状の病害解説はこちらへ

● 病原菌の生態

病原菌は主に初夏〜初秋(地温15〜35℃)にかけて根及び地際部に感染します。特に28〜35℃で病勢が増します。

● 発生環境

土壌水分量が多く、また窒素量やサッチが多いところで発生が見られます。

● 管理のコツ

  • 窒素は少なめから適量に、リンは適量に、カリは適量から多めに与えます
  • この病害が活発な場合は、窒素施肥を控えます
  • 刈高を上げます
  • 通気性をよくします
  • 日陰を極力減らします
  • 早朝に散水を行います
  • 土壌の水はけを改善します
  • サッチの量を減らします
  • 朝に芝から露を払い、芝が濡れている時間を短くします

● 発生時期

発生時期

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