トップコースとともにNO.3 ターフ訪問 東松山カントリークラブ

●コースとともに

プリモマックスが刈り込み回数と刈りカスを軽減


■芝生を長期間、美しく保つことも大きな長所

 平成13年の4月1日から『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』が改正施行となり、一般廃棄物の野外焼却が禁止となりました。違反した場合は刑事罰の対象となり、罰則は罰金300万円以下または懲役3年以下と大変に厳しいものです。
 ゴルフ場の場合、刈り取った芝を自前の焼却炉で処理しているところが少なくありませんが、従来のまま焼却していると法律違反になるケースも考えられます。新たな設備を導入するにせよ、別途の処理方法を講ずるにせよ、いずれにしてもコストの増加は避けられないところです。

 東松山カントリークラブの南 健雄・管理部長は、この問題に直面し、最もコストのかからない解決法として「刈りカスを少なくする」という方法を選びました。そして、採用したのが植物成長調整剤の『プリモマックス液剤』です。今年は2回、7月3日と8月5日にフェアウェイとラフに全面散布しました。
「今回散布した結果については満足しています。特に梅雨時にはフェアウェイを刈り込む機械は大変大きいので、雨が降ったときにはコースの中に入って行けず芝を刈ることができません。そのような状態が1週間とか10日とか続くと、次に刈り込んだときに刈りカスが多くなり、回収しなければならない、ということにもなりかねません。しかし今回、プリモマックスを使用したことにより、刈りカスをほとんど回収せずに済みました。相当に成長を抑え込んでいるのだと感じました」


管理部部長
南 健雄氏

 プリモマックスの使用については、刈りカスの量を減らすことが第一の目的でしたが、刈りカスを回収する労力が省け、刈り込みの回数も半分以下で済んだことから、「省力化が図れ、人件費も削減できた」と南さんは満足されていました。
 芝生の美観を保つという点でもプリモマックスには期待していると南さんは指摘します。
「芝の成長を抑制するというよりも、良好な状態が長く続くということに価値があります。たとえ刈る回数が同じでも、そのインターバルの期間、いかに美しく保っているか、そこに高い価値があります。きれいに見せるということもゴルフ場においては重要なのです」と南さんは強調します。

試験場所: 東松山カントリークラブ(練習場) 試験概要: 1区50m2反復なしで2区散布。無処理区を1区50m2で設定。
処理区のうち1区については2回目の散布を行った。
対象草種: ノシバ
散布方法: プリモマックスの薬量は0.075ml/m2
散布水量200ml/m2で散布
調査方法: プリモマックス処理区、無処理区の50m2
から出た刈りカスを集め、生体重を測定


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