トップコースとともにNO.27 2012年 シンジェンタ・テクニカルセミナー開催

●コースとともに

2012年 シンジェンタ・テクニカルセミナー開催

プリモマックスが夏期のストレスを最小化へ!!


2012年 シンジェンタ・テクニカルセミナー
 先ごろ「2012年シンジェンタ・テクニカルセミナー」が東京・ 品川で開催され、ベントグリーンの夏越し対策におけるプリモ マックスの活用事例などが紹介されました。講師は、米国やア ジアで豊富なコース管理経験を持つマイカ・ウッズ博士。示唆 に富んだ講演で、会場は熱気に包まれました。
 プリモマックスについては、「成長が抑え られる分、窒素肥料の使用量も 節減できるというメリットもあり ます。成長を20%ほど抑制し、窒素肥料を2〜3割節減できます」 と同博士は語ります。

プリモで成長を抑え、短期間で芝に栄養をつける!!

アジアンターフグラスセンター所長 マイカ・ウッズ博士
アジアンターフグラスセンター所長
マイカ・ウッズ
博士

 アジアのゴルフコースに詳しいマイカ・ウッズ博士は、近 年、異常な暑さに直面する日本のゴルフ場の過酷さを問題 視。この酷暑の下では、耐暑性のない芝は夏を越せなくなる と強調。また、体力の乏しい盛夏に病害に冒されると治療が 困難になると危惧し、ベントグラスの成長に適温となる春や 秋に、丈夫な芝をつくっておく必要があると指摘しました。
 品質向上の有力な方策としては、十分な窒素の処理が欠 かせないと語る同博士。しかし、窒素を多く施肥すると成長 が急速に進み、刈り込み回数も増加することになり、これが 逆に芝へのストレスとなってしまいます。そこで、成長を抑え るプリモマックスの使用を同博士は推奨しています。

シンジェンタ・テクニカルセミナー
夏期にストレス過多でダメージを受 けたグリーン。ウッズ博士は、こうした 問題は回避可能だと指摘します。
芝生上の温度(気温)



プリモの定期的な散布で、刈カスを持続的に減少!!

 プリモマックスを使用することで、刈カス量を 相対的に減少できますが、1回だけの散布で はリバウンドを懸念する声も聞かれます。こ れについては、積算成長度日(毎日の平均気 温を加算したもの)の考え方に基づき、「200 積算成長度日ごとの散布によってリバウンド を生じさせずに、刈カス量を持続的に20% 減少できる」とウッズ博士は指摘しました。

シンジェンタ・テクニカルセミナー
芝生上の温度(気温)

セミナーに参加されたコース管理者のみなさんは、夏期のストレス対 策をテーマとした肥培管理や耕種管理に関する講演に真剣な面持ち。 プリモマックスの効用として指摘された、@炭水化物量の増加、A広 範囲にわたる耐病性の向上、Bグリーンスピードの向上、C耐暑性の 向上、D芝品質の向上、などの報告に、熱心に聞き入っていました。

トップへ戻る このページのトップへ戻る

Copyright Syngenta. All rights reserved.