トップコースとともにNO.26 ターフ訪問 徳島カントリー倶楽部 月の宮コース

●コースとともに

ターフ訪問 徳島カントリー倶楽部 月の宮コース(徳島県徳島市入田町)

ピシウム病は信頼の サブデューマックスで防除!!


徳島カントリー倶楽部 月の宮コース
 開場から41年を迎える名門の『徳島カントリー倶楽 部 月の宮コース』。徳島市の西部に位置し、徳島駅から車で20分という利便性の良さを特長としつつも、周囲は豊かな自然に恵まれています。清流で知られる鮎喰川の北側後背地を大規模に造成したコースは、丘陵地帯でありながらフラットな設計。1981年から11年間、LPGA公認競技『徳島 月の宮レディースクラシック』が開催されています。

コース管理を悩ませる風通しの悪さ!!

グリーンキーパー 堀 敏英氏
グリーンキーパー
堀 敏英氏

 徳島カントリー倶楽部・月の宮コースは、丘陵地帯という 立地特性もあり、樹木の多さが特徴となっています。その 一方、同コースのグリーンキーパー・堀 敏英さんは、この樹 木による風通しの悪さに悩まされています。
 「現在はベントとコウライの2グリーンですが、開業当初は コウライグリーンだけだったため、風通しにそれほど気を配 る必要はなかったようです。ベントグリーンの場合、風通しの 悪さは地表面の温度を上昇させ、ベントグラスにとってスト レスになりますからね。樹木を切るという手段もありますが、 植木は大切にしよう、というのがクラブの方針なんです」
 夏になれば、昨今の猛暑に加え通気性の悪さも影響し て、グリーン上は異常な高温となります。しかも乾燥がひど い土地柄。灌水作業はコース管理の重要な課題です。
 「グリーンを冷やすという目的もあり、散水量は半端では ないですよ。扇風機を使うという方法もありますが、何しろ 全部のグリーンが樹木に囲まれていますから、対応しきれ ないというのが実情ですね」

徳島カントリー倶楽部 月の宮コース
グリーンを取り囲む樹木は、景観のアクセントとなる一方、風通し
を悪くするというマイナス面もあります。

グリーンを取り囲む樹木は、景観のアクセントとなる一方、風通し を悪くするというマイナス面もあります。

夏場の予防・切り札としてサブデューに期待!!

 夏期の高温、風通しの悪さ、多量の散水による湿った状 態の芝。こうした条件から考えられるのが、ピシウム病の発 生です。
 「夏期の病害対策では、ストレスを軽減するために刈り込 みを控えたいところですが、お客様の要望もあり、極端に 抑えるわけにもいきません。窒素肥料や散水の調節だけで は病害防除にも限界があります。そうなると、どうしても殺 菌剤に頼らざるをえませんね」
 そこで堀さんが選んだのが殺菌剤の『サブデューマック ス』です。
 「ピシウム病対策にサブデューマックス、それに炭疽病対 策としてバナーマックスとメダリオンを併用しています。ピ シウム病と炭疽病との複合感染が増加しているというので 予防的に両剤を散布しています。殺菌剤はあらかじめ散布 したほうが、結果として費用が安く上がるんですよ」
 サブデューマックスはピシウム病によく効く、と語る堀さ ん。6月ころの予防散布のほか、夏場の最も厳しい時期の "切り札"としても期待しているそうです。

グリーンの温度上昇を抑えるため、暑い時期には多量の散水
が欠かせません。
グリーンの温度上昇を抑えるため、暑い時期には多量の散水 が欠かせません。

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