トップコースとともにNO.22 ターフ訪問 オークモントゴルフクラブ

●コースとともに

ターフ訪問 オークモントゴルフクラブ (奈良県山辺郡山添村)

悩みはラージパッチ!!改良進む新剤に期待!!


オークモントゴルフクラブ
 オークモントゴルフクラブは、奈良県東北地域に広がる大和高原という丘陵に位置する27ホールのゴルフ場です。標高は400mほどで、一帯は高原に特有な冷涼な気候が特徴です。オープンは平成2年11月。コース設計には、ゴルフの帝王ジャック・ニクラウスが携わっており、ダイナミックなチャンピオンコースとして、レイアウトの美しさとコースの戦略性が高く評価されています。

管理者泣かせのチャンピオンコース

施設管理部チーフ 内藤 正彦氏
施設管理部チーフ
内藤 正彦氏

 ジャック・ニクラウスの意向を全面的に取り入れて造成されたコースは、とにかくプレーヤーの挑戦意欲をかき立てます。ベントのワングリーンは平均1,000m2の広さで、しかも大きなアンジュレーションを持つタフなものです。フェアウェイも同様で、まさに戦略性という言葉が似合うコースです。
「ちょうどニクラウスが脂の乗り切った頃ですから、設計に精力を傾けたのでしょうね。グリーンはアンジュレーションに富み、バンカーは深く、グリーンとガードバンカーの高低差も大きく取っています」と語るのは、造成時よりコースを知る同クラブのコース管理統括部長・松田庄也さんです。
 その一方、この戦略性は「管理者泣かせ」でもあります。グリーン周辺の大半は平らな部分がなく、いきなりグリーンの法面がバンカーに深く落ち込んでいるため、乗用機械を持ち込めないのはもとより、手作業でも管理業務はひと苦労です。

バンカーの総面積が3万平方メートルもあり、ほとんどのバンカーは深さがあるので、それだけ法面も多く、作業が大変です。
バンカーの総面積が3万m2もあり、ほとんどのバンカーは深さがあるので、それだけ法面も多く、作業が大変です。
ラージパッチが発生しやすい起伏に富むフェアウェイ。また、春はげ症がオープン当初に出たことがあるということで、「秋の薬剤散布は春はげ症対策でも重要」と内藤さんは指摘します。
ラージパッチが発生しやすい起伏に富むフェアウェイ。また、春はげ症がオープン当初に出たことがあるということで、「秋の薬剤散布は春はげ症対策でも重要」と内藤さんは指摘します。

ラージ対策で『シバンバEX』を使用

オークモントゴルフクラブ

 一般的にコース管理の大きな課題はラージパッチ対策ですが、コース内の起伏がラージパッチの発生しやすい環境をつくっているという面もあるようです。施設管理部チーフの内藤正彦さんによれば「起伏によって日陰がつくられ、その日陰部分の水はけが悪くなると絶好の発生場所になる」とのことです。
「通常、秋期は9月に薬剤を全面散布。例年はそれで対処できるのですが、去年はラージパッチが動き出しました。そこで、『シバンバEX』をテスト使用。試験剤なので半信半疑でしたが、スポット使用でよく効きました」
 今年は、『シバンバEX』を春期のラージパッチ対策で使用。昨年発生した場所に重点的に使用したそうですが、そこでは完璧に抑えているとのことです。 「望ましい薬剤は、残効があり、しかも発生後使用したときにもシャープに抑えてくれるもの」と語る内藤さんは『シバンバEX』に大きな期待を寄せています。

トップへ戻る このページのトップへ戻る

Copyright Syngenta. All rights reserved.