トップコースとともにNO.21 ターフ訪問 金砂郷カントリークラブ

●コースとともに

ターフ訪問 金砂郷カントリークラブ (茨城県常陸太田市)

低コストで品質維持!!コースを良質に保つ!!


金砂郷カントリークラブ
 茨城県北部に位置する金砂郷カントリークラブ。周辺にはゴルフ場が多く、お客さんの獲得をめぐってプレー料金値下げ競争も過当気味です。しかし、単なる価格競争でリードしても、品質をおろそかにすれば、、お客さんは離れてしまいます。同クラブのグリーンキーパー・伊藤英夫さんは「ローコストでいいものをつくる」をモットーに、経費削減と品質維持という相反する課題に取り組んでいます。

「カタビラ」などの雑草対策が課題

最近目立つようになったスズメノカタビラ。フェアウェイにもしつこく発生するそうですが、今年は『バリケード』の散布で、ご覧のように、しっかりと抑えています。

最近目立つようになったスズメノカ タビラ。フェアウェイにもしつこく発 生するそうですが、今年は『バリケード』 の散布で、ご覧のように、しっかりと 抑えています。

グリーンキーパー 伊藤 英夫氏
グリーンキーパー
伊藤 英夫氏

 経費削減が厳しく言われる昨今、金砂郷カントリークラブでも、去年は予算の関係で除草剤の予定散布面積を縮小しなければならなかったそうです。しかし、スズメノカタビラなどの難防除雑草の対策に除草剤が欠かせないこともまた事実です。
「当クラブの支配人はグリーンキーパーの出身。除草防除に理解があり、カタビラなどの対策について指摘を受けていました。かつては、フェアウェイにびっしりカタビラが発生して青々と見えるくらいでした。」
 昨春は除草剤の『クサブロック』を散布。秋の除草剤散布時にいつもカタビラが出ている様子が確認されていましたが、昨年は秋口早くに発生するカタビラがありませんでした。環境のせいもあるかもしれませんが、伊藤さんは春に散布した『クサブロック』の効果によるものと分析しています。伊藤さんは「こんなことは、いままでなかったですね」と感心しています。

除草剤散布を削減されがちな法面のラフでは、雑草の発生を完璧に抑えるのは至難ともいえます。 中央/スズメノカタビラ、右/メヒシバ
除草剤散布を削減されがちな法面 のラフでは、雑草の発生を完璧に抑えるのは至難ともいえます。
中央/スズメノカタビラ、右/メヒシバ

使い勝ってのよさで「バリケード」を選ぶ

金砂郷カントリークラブ

 今春の除草剤散布については、『クサブロック』ではなく、新発売になった「バリケード」を使用しました。“新製品に弱い”という伊藤さんですが、もちろん乗り換えた理由があります。
「クサブロックは顆粒水和剤。バリケードはフロアブル剤。顆粒水和剤よりもフロアブル剤のほうが混ぜる際の効率がいいという評判を聞いたんです。作業員の中には、薬剤をタンクに入れたらすぐに散布したいという気の短い人が多く。よく溶けるまで待ってくれないですからね(笑)」
 使ってみた感想は、フロアブル剤としての使い勝手のよさは期待どおりで、メヒシバに対する残効のほうも『クサブロック』と同様に満足がいくものだとのことです。
 最近は温暖化などのせいか、カタビラのような雑草がしつこく発生します。伊藤さんは、残効の面でも『バリケード』に期待しています。

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