ポインセチア

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<調査結果>ポインセチアの日持ち試験

ポインセチアの大産地である愛知県 渥美半島の「渥美ポインセチア研究会」様から「ポインセチアの日持ち調査」についてご提供をいただいた資料を紹介します。渥美半島ではポインセチアのアフターケアに関しての情報を発信しようと産地一丸になって頑張っています。

1. 試験の概要

(1)供試品種

「A品種」5号 底面給水鉢(水受け容器つき)

(2)試験期間

平成22年11月25日~平成23年3月18日

(3)試験区の構成

置き場所 水やり方法
[1] 日の当たらない室内(日蔭) 鉢の底面から吸わせる
鉢の上から通常の水やり
[2] 日の良く当たる室内(日なた) 鉢の底面から吸わせる
[3] 屋外 鉢の底面から吸わせる

※水やりは、底面、上部とも鉢土の表面が白く乾いてから行いました。
 [2][3]は、昼過ぎまでは直射日光が当たる。(PM3:00の時点では日陰)

2. 試験結果

(1)観賞日数の調査結果

上記試験区[2]の「日の良く当たる室内」では、3月18日の調査終了時まで美しい状態を保ちました。それ以外の置き場所では、1月14日~28日の間に葉が黄色くなったり、しおれたりして外観の美しさが損なわれてしまいました。 観賞日数の調査結果

(2)水やりを行っていた間隔と観察の結果

置き場所 水やり方法 水やりの間隔 観察の結果
[1] 日の当たらない室内(日蔭) 鉢の底面から吸わせる 10~14日毎 ・1月14日頃からしおれて来て外観が損なわれた
鉢の上から通常の水やり
[2] 日の良く当たる室内(日なた) 鉢の底面から吸わせる 1月末頃まで :3~4日毎
2月以降 :5~6日毎
・3月末頃まで美しい外観を保った
[3] 屋外 鉢の底面から吸わせる 12月上旬頃まで :3日毎
12月上旬以降 :7日毎
・水が切れてしおれることはなかった
・クリスマスの頃には外観の劣化があった
・1月21日に傷みが激しく調査終了

3. 所感及び考察

◆クリスマスか年末まで飾るだけでOKなら、室内の日の当たらない場所でも大丈夫ですが、少し株にみずみずしさがなかったという印象があります。また、一日中室温が10℃を下回るようになった頃から、日の当たらない場所に置いていた株は急激に状態が悪くなりました。

◆長く楽しみたい場合は、室内の日当たりのよい場所に置き、こまめに水やりを行うのがよいと思われます。ひどい水切れをおこすと、株が乱れて下の葉が黄色くなってきます。夜の室温が5~10℃になっても、昼間に良く日が当たり室温が十分に上がるような環境であれば悪影響はあまりでません。

◆屋外では、気温の変化より、風雨や、日焼けによるダメージが大きかったです。
夜の気温が0℃近くなる頃からは、低温によって葉が黄色くなったり、黒ずんできたりしました。

日の良く当たる室内に置いていた株 水やりは底面から(3月21日撮影)

日の良く当たる室内に置いていた株 水やりは底面から(3月21日撮影)


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