ペニー

「ペニー®」 ~世界で一番愛されるビオラを目指して~

日常を大切にしたいすべてのひとに、ビビッドで多彩な空間を演出します。世界で一番愛されている「ペニー®」、その花色のコンビネーションは無限大・・・あなただけの装いをお届けします。 


世界で初めての一代交配種ビオラを開発したのは、1980年代のオランダS&G(シンジェンタ)です。一代交配とは、採種する種子の純粋な両親の株をそれぞれ用意し、小さな花をひとつひとつ、手で交配する系統 採種のことです。地道な手作業の繰り返しの結果、種子が出来上がります。さらにそのひとつの新しい品種が出来上がるまでには、年間に数万回もの試験交配が繰り返されています。一見華やかな花の世界ですが、野菜と同じ様に実はとても地味な作業に支えられています。

ビオラはパンジーに比べて地味で控え目、小さな花径で特に赤の原色が少ないビオラの育種は、限られた色彩で絵を描くことに似ています。そんな控え目なビオラの世界に多彩な花色を始めて取り入れたのもシンジェンタです。アメリカ合衆国カルフォルニア州のギルロイにある旧ゴールドスミスで初代の「ペニー®」が開発されたのは1990年代。オレンジの花色をビオラに取り込むことに成功した「ペニー®」シリーズは、世界的に爆発的な人気商品となりました。その後も継続的に新色の作出と改良を繰り返し、2012年1月現在、花色は32色。最大の花色幅、世界で最も愛されているビオラと言っても過言ではありません。


現在「ペニー®」の育種を担当しているのはアメリカ人のジェイソン・ジャンドリューです。彼はギルロイを拠点に、世界の嗜好に気を配りながら交配を繰り返しており、もっとも気にかけている市場のひとつに日本を挙げています。前述のオレンジもそうだったのですが、日本の消費者は新しい色や形にとても敏感に反応してくれます。服飾業界の様に、日本は世界の花の情報発信地といえるかもしれません。ビオラの季節、ジェイソンは日本を含む先進市場を訪問し消費者や生産者の声に耳を傾けています。またそれらの市場の担当者の情報にも常に耳を傾けています。こうしてトレンドを読んだジェイソンは数多の交配を繰り返し、交配の結果を確認しながら毎年新色を世に出しています。

花色の紹介

花色の紹介

 

栽培記述:

 花期:  秋~春    草丈:  15~20cm
 耐寒性:  比較的強い    耐暑性:  強健


栽培のポイント

「ペニー®」を入手しましょう

ペニーを入手しましょう「ペニー®」を手に入れるのは簡単です。手に取ったビオラの多くは実は「ペニー®」シリーズなのです。優良な生産者と販売店に、右図のようなデザインのラベル、ポスター、POPをお配りしています。こだわりの生産者によって、大切に生産された品物にのみ「ペニー®」のラベルがついていますので、是非ラベルを目印にお買い求めください。

「ペニー®」を楽しみましょう

ペニービオラを楽しみましょう 10月~11月が、標準的な植え込みのシーズンです。大きめのコンテナに植え替えて育てると、本来の良さがさらに際立ちます。適期に植えられた株は、温度が上がってくるころまで楽しむことができます。冬期はもとより、日が伸びて少し暑いと感じる時期に入っても株は伸びあがらず、開花は次々と進みます。終わった花をまめに摘んで、肥料をあげてください。小さなつぼみも、陽が当たれば次々と咲き続けてくれます。

「ペニー®」に水をあげましょう

ペニーに水をあげましょう 「ペニー®」は秋から春にかけて花をとても多く咲かせます。この時期、水分も多く要求します。特に花の数が多い春の時期は、毎日水をあげてください。ただし常に湿っている環境を嫌います。土の表面をさわってみて、乾燥している様であれば水をたっぷりとあげてください。できれば晴れた日の早朝、このタイミングの水やりがベストです。なるべく午前中にたっぷりと水をあげてください。花をたくさんつける3月~4月は、午後に陽が傾いてから補完的な水やりも効果的です。

「ペニー®」に肥料をあげましょう

肥料をあげましょう 「ペニー®」は次々と開花する強健な性質を持っています。健全な状態で開花を持続させるために、かなりの量の肥料を必要とします。ゆっくりと効いていく固形の肥料は植えこんだ後の株元に、また花が次々と咲いている間は液肥を補完的に水といっしょにあげましょう。葉の色が薄くなっているようなら、再度固形肥料をあげてみてください。


こんな病害虫に要注意!

こんな病害虫に要注意! ビオラは冬から春を代表する花です。寒いからといって、病害虫の心配がいらないなんて思っていませんか。ビオラのアブラムシは低温期でも繁殖し、植物の汁を吸って植物を弱らせます。
また、モザイク病を媒介する困った害虫です。ハダニは温度が高くなって乾燥すると大発生します。葉をカスリ状にして、とても見苦しくなります。葉にうどん粉をまぶしたようなカビが生えるうどんこ病は、胞子が飛散してあっという間に他の株に広がっていきます。
こんな困った病害虫を一度に退治できるのが、カダンプラスDX(発売元:フマキラー)。
水に薄めることなく、病害虫にむけてスプレーするだけでとても簡単。全国の有名ホームセンターで好評発売中です。
カダンプラスDXはフマキラー(株)とシンジェンタジャパン(株)によって開発された製品です。

「ペニー®」を長く楽しむには

ペニーを長く楽しむには? まずは健全な「ペニー®」を探します。高い技術をもつ生産者が心を込めて生産した株はどれもしっかりとして良いのですが、葉がすこし小さめで葉の色が濃緑で厚いものを選びましょう。根はしっかりしていて、鉢底から白い根がちょっと見えている様なものを選びます。花は終わりかけるとしぼむので、花茎の下部に爪をたてて摘みましょう。タネをつけない様に、早め早めに古い花を整理するのが長く楽しむコツです。


「ペニー®」をもう一度楽しむには

ペニーをもう一度楽しむには?株は伸びにくい性質を持っていますが、節間が長くなって形が崩れてしまった場合は、少しきつめに切り戻します。切り戻した後には必ず固形の肥料をやり、日当たりの良いところで管理してください。脇芽が大きくなり、葉の色が濃くなって勢いがもどれば、また花を咲かせてくれます。大きめのプランターに多めの土でゆったりと植えるのが長持ちのコツです。


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