ディージェイ

ディージェイの販売店一覧はこちら

ディージェイ ~究極のビオラを目指して~

ビオラは、その花言葉「誠実、謙遜、控え目」に表わされるように、ちょっと地味で控え目。赤の原色が少ないビオラの育種は、限られた色彩で絵を描くことに似ていました。ですから、生まれてくる品種もどこか似通った感じがあるのは否めませんでした。一方、ビオラの姉さん的存在であるパンジーは、自然界においては、色の三原色をもつユニークで派手な存在です。ビオラはそんな華やかな姉さんにあこがれていた、ちょっと控え目な妹分というところです。

世紀が21世紀にかわるころ…パンジー「デルタ」の開発に成功したシンジェンタの育種チームは、新しいチャレンジをはじめようとしていました。ビオラにもっと新しい色や可能性を取り込めるのか?地味なビオラに、どうすればパンジーのような艶やかさを加えられるのか?それは禅問答の様な取り組みでした。時代の最先端テクノロジーを駆使して、育種を繰り返してきた育種チームは悩みに悩みました。でも相手は地味で無口なビオラです。黙々と試験交配を繰り返し、何度もチャレンジを積み重ねた結果、新しいビオラの方向性がようやく見えてきました。

それは今までのビオラにない花色と、新しい形質を持つ「ディージェイ」の開発につながっていきます。チームは自らに非常に厳しいスペックを課し、色がどんなに良くても、スペックをクリアできない品種は世の中には絶対に出さない、決めごとの内に進められました。何万という交配と、5年以上の月日を経て、最初の4色の準備ができたのは2005年。社内試験栽培を経て2006年に社外試験に出されます。そして同じ年、日本において東京都が主催した種苗審査会で、上位4位をすべて独占する結果へと続いていきます。そしてこの審査会において、ローズピンクは農林水産大臣賞の栄誉に輝きました。

こうして生まれた「ディージェイ」は、まったく新しいタイプのビオラです。花の可憐さはもとより、暑さにも寒さにも強く、長い間楽しめます。なにより、伸び上がらない性質を持っており、だらしのない株になりづらく次々と開花、生育しながらたくさんの花を咲かせます。追肥をやることで勢いを保ち、より長く楽しむことができます。しかし、ディージェイを手に入れるのはちょっと難しいかもしれません。なぜなら、どこでも売っている訳ではないからです。貴方のお近くに花の専門店はありますか?そこには花についての知識が豊富で、いろんな疑問に答えてくれる、専門家がいますか?ディージェイを取り扱っているお店は、そんなお店です。ディージェイの鉢にはすべてラベルがついていて、値段も普通の品種よりずっと高いです。でもそれには訳があります。ディージェイは、こだわりの生産者によって、大切に生産されているからです。それはこだわりを持って開発した品種を、こだわりと持って生産し、こだわりを持った販売店を通じて、こだわりのお客様にお届けするためです。オランダで生まれ、日本で育ったディージェイで、貴方の庭を飾ってみてください。

色の紹介

色の紹介

栽培のポイント

ディージェイを入手しましょう

ディージェイを入手しましょう まずは健康な株を手に入れます。優秀な生産者が心を込めて生産した株はどれもしっかりとして良いのですが、中でも、葉がすこし小さめで葉の色が濃緑で厚いもの、また、根がしっかりしていて、鉢底から白い根がちょっと見えているようなものを選びます。少し大きめの苗から始めるのがコツです。


ディージェイを楽しみましょう

ディージェイを楽しみましょう 10月~11月が、標準的な植え込みのシーズンです。大きめのコンテナに植え替えて育てると、ディージェイ本来の良さがさらに際立ちます。適期に植えられた株は、温度が上がってくるころまで楽しむことができます。冬期はもとより、日が伸びて少し暑いと感じる時期に入っても株は伸びあがらず、開花は次々と進みます。終わった花をまめに摘んで、肥料をあげてください。小さなつぼみも、陽が当たれば次々と咲き続けてくれます。


水をあげましょう

水をあげましょう ディージェイは秋から春にかけてとても多くの花を咲かせ、この時期は水分も多く要求します。特に花の数が多い春の時期は、毎日水をあげてください。ディージェイは常に湿っている環境を嫌います。土の表面をさわってみて、乾燥している様であれば、水をたっぷりとあげてください。晴れた日の早朝の水やりがベストですが、なるべく午前中にたっぷりと水をあげてください。花をたくさんつける3月~4月は、午後に陽が傾いてから補完的な水やりも効果的です。


肥料をあげましょう

肥料をあげましょう ディージェイは次々と開花する強健な性質を持っています。健全な状態で開花を持続させるために、かなりの量の肥料を必要とします。まずは肥料をあげましょう。ゆっくりと効いていく固形の肥料は植えこんだ後の株元に、また花が次々と咲いている間は、補完的に液肥を水といっしょにあげましょう。葉の色が薄くなっているようなら、再度固形肥料をあげてください。


長く楽しむには?

長く楽しむには? 花は終わりかけるとしぼみます。花茎の下部を摘みましょう。タネをつけないように、早め早めに古い花を整理するのが長く楽しむコツです。


もう一度楽しむには?

もう一度楽しむには? 株は伸びない性質を持っていますが、節間が長くなって形が崩れてしまった場合は、少しきつめに切り戻します。切り戻した後には必ず固形の肥料をやり、日当たりの良いところで管理してください。脇芽が大きくなり、葉の色も濃くなって勢いがもどれば、また花を咲かせてくれます。大きめのプランターに多めの土でゆったりと植えるのが長持ちのコツです。


ディージェイの販売店一覧はこちら


野菜種子事業

野菜種子