ユニフォーム粒剤

  • ユニフォーム粒剤_3kg

2つの有効成分で野菜の幅広い土壌病害を防除する殺菌剤です。長時間防除効果が持続、やけ・しみ・あざなどによる品質劣化を防ぎ、高品質な収穫をサポートします。

最終更新日2023/12/06

製品カテゴリ
殺菌剤
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  • 製品概要

    登録番号: 第22833号
    種類名:
    アゾキシストロビン・メタラキシルM粒剤
    有効成分:
    アゾキシストロビン:2.0%
    メタラキシルM:1.0%
    毒物及び劇物
    取締法:
    非該当
    性状: 淡褐色細粒
    有効年限: 3kg:5年、9kg:3年
    包装: 3kg×6袋、9kg×1袋(地域限定)
    作⽤機構分類番号
    (RAC番号):
    殺菌剤分類11,4
    作⽤機構分類番号(RAC番号)の追加情報:シンジェンタの「薬剤耐性・抵抗性管理」

    製品詳細

    特長

    1. 2種類の有効成分(アゾキシストロビン・メタラキシルM)が重要土壌病害に高い効果を発揮します。
    2. 長時間防除効果が持続、経済的な営農に貢献します。
    3. やけ・しみ・あざなどによる品質劣化を防ぎ、高品質な収穫をサポートします。
    4. 粒剤だから散布しやすく、飛散も少ないため安心です。

    適用表 PDFで適用表を見る

    作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 アゾキシストロビンを含む農薬の総使用回数 メタラキシル及びメタラキシルMを含む農薬の総使用回数
    みょうが(茎葉) 根茎腐敗病 18kg/10a みょうが (花穂) の収穫30日前まで、但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで 2回以内 土壌表面散布 4回以内(粒剤は2回以内、水和剤は2回以内) 2回以内
    みょうが(花穂) 根茎腐敗病 18kg/10a 収穫30日前まで 2回以内 土壌表面散布 4回以内(粒剤は2回以内、水和剤は2回以内) 2回以内
    しょうが 根茎腐敗病 18kg/10a 収穫30日前まで 3回以内 定植前作条土壌混和又は生育期土壌表面散布 3回以内 3回以内
    しょうが いもち病 18kg/10a 収穫30日前まで 3回以内 土壌表面散布 3回以内 3回以内
    葉しょうが 根茎腐敗病 18kg/10a 収穫21日前まで 3回以内 土壌表面散布 3回以内 3回以内
    とうがらし類(ししとうを除く) 疫病 3g/株 収穫前日まで 1回 株元散布 1回 1回
    ししとう 疫病 3g/株 収穫前日まで 3回以内 株元散布 3回以内 4回以内(種子への処理は1回以内、は種後は3回以内)
    ピーマン 疫病 3g/株 収穫前日まで 3回以内 株元散布 4回以内(粒剤は3回以内) 4回以内(種子への処理は1回以内、は種後は3回以内)
    パセリ 疫病 12kg/10a 収穫21日前まで 3回以内 株元散布 4回以内(粒剤は3回以内、水和剤は1回以内) 4回以内(種子への処理は1回以内、は種後は3回以内)
    かぶ 白さび病 9kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    こまつな 白さび病 9kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    チンゲンサイ 白さび病 9kg/10a 定植前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    タアサイ 白さび病 9kg/10a 定植前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    みずな 白さび病 9kg/10a は種前又は定植前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    にんじん しみ腐病 9〜18kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    にんじん 根腐病 6〜18 kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    にんじん 白絹病 6〜18 kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 3回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    だいこん 白さび病 6〜9kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 4回以内(粒剤は1回以内、水和剤は3回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    だいこん 白さび病 6kg/10a は種前 1回 作条土壌混和 4回以内(粒剤は1回以内、水和剤は3回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    いちご 疫病 10kg/10a 定植時 1回 作条土壌混和 8回以内(苗床では4回以内、本圃での土壌混和は1回以内、本圃での散布は3回以内) 5回以内(種子への処理は1回以内、育苗期は3回以内、定植時の土壌混和は1回以内)
    ほうれんそう べと病 9kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 1回 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    ほうれんそう 白斑病 9kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 1回 2回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内)
    ブロッコリー べと病 9〜18 kg/10a 定植前 1回 全面土壌混和 4回以内(粒剤は1回以内、水和剤は3回以内) 4回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
    せり 葉腐病 3kg/10a 収穫21日前まで 1回 湛水散布 5回以内(粒剤は1回以内、水和剤は4回以内) 2回以内(種子への処理は1回以内、は種後は1回以内)
    ねぎ 白絹病 9kg/10a 土寄せ時 但し、収穫45日前まで 1回 株元土壌混和 5回以内(粒剤は1回以内、水和剤は4回以内) 5回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
    ねぎ べと病 9kg/10a 土寄せ時 但し、収穫45日前まで 1回 株元土壌混和 5回以内(粒剤は1回以内、水和剤は4回以内) 5回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
    ねぎ さび病 9kg/10a 土寄せ時 但し、収穫45日前まで 1回 株元土壌混和 5回以内(粒剤は1回以内、水和剤は4回以内) 5回以内(種子への処理は1回以内、土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
    アスパラガス 疫病 12kg/10a 収穫前日まで 3回以内 株元散布 4回以内(粒剤は3回以内) 4回以内(種子への処理は1回以内、は種後は3回以内)
    べにばないんげん 茎根腐病 1g/株 定植時 1回 株元散布 1回 1回
    ごぼう 黒あざ病 18kg/10a は種前 1回 作条土壌混和 1回 1回
    くわい 茎腐病 3kg/10a 収穫21日前まで 2回以内 湛水散布 2回以内 2回以内
    オクラ 苗立枯病 9〜18 kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 6回以内(全面土壌混和は1回以内、散布は2回以内、株元散布は3回以内) 5回以内(種子への処理は1回以内、は種前の土壌混和は1回以内、は種後は3回以内)
    オクラ 疫病 9kg/10a 収穫前日まで 3回以内 株元散布 6回以内(全面土壌混和は1回以内、散布は2回以内、株元散布は3回以内) 5回以内(種子への処理は1回以内、は種前の土壌混和は1回以内、は種後は3回以内)
    たらのき 立枯疫病 20kg/10a 収穫終了後(苗の場合は植付後)〜落葉前 但し、収穫60日前まで 2回以内 土壌表面散布 2回以内 2回以内
    こんにゃく 根腐病 9kg/10a 植付時 1回 植溝土壌混和 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内) 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内)
    こんにゃく 根腐病 9kg/10a 培土時 1回 株元散布 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内) 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内)
    こんにゃく 根腐病 9kg/10a 収穫30日前まで 1回 株元散布 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内) 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内)
    こんにゃく 白絹病 9kg/10a 培土時 1回 株元散布 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内) 2回以内(植付時または培土時の処理は合計1回以内、培土後は1回以内)
    やまのいも 根腐病 18〜36kg/10a 植付前 1回 作条土壌混和 4回以内(粒剤は1回以内、水和剤は3回以内) 1回
    ホップ べと病 10〜20g/株 株ごしらえ時〜選芽期 1回 株元散布 1回 1回
    たばこ 疫病 6〜9kg/10a 大土寄期 1回 株元散布 2回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 1回
    たばこ 疫病 6kg/10a 移植前 1回 作条土壌混和 2回以内(粒剤は1回以内、水和剤は2回以内) 1回
    しちとうい べっこう病 3kg/10a 生育期 2回以内 湛水散布 2回以内 2回以内
    トロロアオイ 疫病 9 kg/10a は種前 1回 全面土壌混和 3回以内 3回以内
    トロロアオイ 疫病 9 kg/10a 収穫前日まで 2回以内 株元散布 3回以内 3回以内
    花き類・観葉植物(ポット・プランター等の容器栽培、ただし、きくを除く) 疫病 土壌1L当り0.25~0.5g 鉢上げ時 3回以内 土壌混和 5回以内 4回以内(生育期は3回以内)
    花き類・観葉植物(きく、トルコギキョウを除く) 立枯病(リゾクトニア菌) 18kg/10a 定植時又は生育期 3回以内 土壌表面散布 5回以内 4回以内(生育期は3回以内)
    きく 立枯病(リゾクトニア菌) 18kg/10a 定植時又は生育期 3回以内 土壌表面散布 5回以内 4回以内(生育期は3回以内)
    きく 白さび病 9〜18 kg/10a 定植前 1回 全面土壌混和 5回以内 4回以内(生育期は3回以内)
    トルコギキョウ(水耕栽培) 根腐病 0.25g/株 定植時 1回 株元散布 5回以内 4回以内(生育期は3回以内)
    トルコギキョウ(水耕栽培を除く) 斑点病 9〜18 kg/10a 定植時 1回 土壌表面散布 5回以内 4回以内(生育期は3回以内)
    あじさい(ポット・プランター等の容器栽培) 茎根腐病 土壌1L当り0.25 g 鉢上げ時 1回 土壌混和 5回以内 4回以内(生育期は3回以内)

    使用上の注意

    効果・薬害等の注意

    • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。

    • ピーマンおよびししとうを含むとうがらし類に使用する場合、葉が黄化する等薬害を生じるおそれがあるので、定植後3週間までは使用しないでください。

    • しょうがおよび葉しょうがに使用する場合、砂土では葉の黄化などの薬害を生じるおそれがあるので、使用をさけてください。

    • だいこんに使用する場合、施設内で使用すると葉が黄化する薬害を生じるおそれがあるので、使用しないでください。

    • ホップに使用する場合、本剤が直接根株に触れたり、また、本剤を株の真上に散布すると、薬害を生じるおそれがあるので、株のまわりに均一に散布してください。

    • せり、くわい、しちとういに使用する場合には、湛水状態を保ち、散布後少なくとも7日間は落水、かけ流しはしないでください。

    • たらのきの立枯疫病に使用する場合、発病後の散布は効果が劣るので予防的に散布してください。また、幼苗や植付け直後に使用すると葉が黄化することがあるので注意してください。なお、若葉利用栽培の作型には使用しないでください。

    • トルコギキョウ(水耕栽培)に使用する場合、NFT式循環型水耕栽培施設で行ってください。使用にあたっては普及指導センターの指導に従い、廃液は環境中に流出しないように適切に処理してください。

    • あじさい(ポット・プランター等の容器栽培)に使用する場合、最初の鉢上げ時に処理してください。

    • 本剤を使用したトロロアオイは食用に供しないでください。

    • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

    • 本剤の連続使用によって、薬剤耐性菌が出現するおそれがあるので、連用をさけ、作用性の異なる他の薬剤と組み合わせて輪番で使用してください。

    • 本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

    安全使用上の注意

    • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。

    • 使用の際は農薬用マスクなどを着用してください。作業後はうがいをしてください。

    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

    環境保護上の注意

    • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。

    • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。

    • 散布後は水管理に注意してください。

    貯蔵上の注意

    • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。