よくある質問

収穫前日で使える作物のほうが、作物残留量が少なく、消費者に安全なのでしょうか?

農薬の作物毎の安全性は、作物残留値の大小で判断されている訳ではありません。必ずしも、収穫前日で使用できる作物の農薬残留値が少ないということではありません。
また、作物残留量が少ないから安全、という単純な指標のみで農薬の安全性が判断されているわけでもありません。

農薬は、安全性を確保するために、人間が一生涯摂取しても安全な量であるADI(1日摂取許容量)という指標が、毒性試験などの結果より定められています。
さらに、作物毎の日本人の平均的摂取量と作物の残留試験の結果から計算して、すべての登録作物からの総摂取量がADIにおさまるよう、作物別に残留許容量である農薬残留基準値を設定します。
その設定された農薬残留基準値以内に収まるように、作物残留試験の結果に基づいた農薬の使用基準が決められて行きます。
農薬の使用基準とは、適用作物、総使用回数、使用量・濃度、使用時期(収穫前日数を含む)などを指します。
この農薬の使用基準を守って農薬を使用する限り、残留基準値以内に農薬残留量が収まりますので、収穫前日と記載されている作物では、たとえ収穫前日に使用したとしても、農薬残留基準値以下となるから安全、ということになります。
収穫前日で使用できる作物が、農薬残留量が少ないから(またはゼロだから)安全、という意味ではありません。
お米だけ、じゃがいもだけ、キャベツだけ、りんごだけを食べて生活している日本人はいないように、日本人の平均的作物摂取量が、作物毎に統計的に決められているために、作物毎に農薬毎の残留基準値は違っているのです。
尚、当社農薬の作物毎の残留基準値や、農薬の安全性の概念等は、以下のページの解説欄などを参照ください。
残留基準値

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