ユニフォーム粒剤

®はシンジェンタ社の登録商標

製品体験レポート


予想以上の効果でした。歩留まりが1割アップしましたよ。

鹿児島県肝属郡東串良町
有限会社タバタのタネ 矢野真さん

野菜種子や農薬・肥料の販売などを手がける同社の営業企画課長として、品種現地試験や農家さんと出荷先の契約仲介業務などに奔走している。主にだいこん、キャベツ、はくさい、ブロッコリーの品種試験を担当。

白さび病を予防し、重要な初期生育も健全にドリフトが少ないのもメリット

種子の販売のみならず、農家さんへの栽培・防除指導、野菜産直店の経営アドバイスなど幅広く事業を展開する有限会社タバタのタネ。同社では、ハウス0.5a、露地55aの自社試験圃場で、さまざまな野菜種子の品種試験を実施していらっしゃいます。
だいこんの品種試験を担当する矢野 真さんに、地域のだいこんにおける栽培のポイントをお聞きしました。

「やはり土づくりが一番重要ですね。丁寧な耕うんによって排水性のいい団粒構造をつくることと、堆肥や緑肥をすき込んで、養分のかたよりをなくすこと。特にだいこんは、アブラナ科野菜の連作をできるだけ避け、イネ科のソルゴーやイタリアンライグラスなどの緑肥を組み込むことが大事です」。
連作障害により、土壌中の病原菌密度が高まるので病害が発生しやすくなる、と矢野さん。
だいこんの重要病害白さび病は、連作障害はもちろんですが、水はけが悪く、高温多湿の状況で発生しやすくなります。ピークは6~7月ですが、夏まきだいこんにも多く見られます」。


タバタのタネ外観。
店頭にはたくさんの花の苗が

同社では、ほぼ毎年、「だいこん審査会」という品種試験を実施。40種以上の品種を2区画それぞれで試験して、播種時期の選定や栽培指導の方針を決めているのだとか。2年前に実施した第4回審査会では、白さび病やわっか症が多発してしまい、その対策に手を焼いていました。


同社の野澤正博社長

2年前までは、本葉2~3枚のときに1回目の防除、その20日前後に2回目、収穫2週間前に3回目の防除を行ってきました。
そして今回の第5回だいこん審査会では、1回目の防除として、全品種に対し、播種時にユニフォーム粒剤を10aあたり9kg全面土壌混和。その防除効果は予想以上のものでした。
「圃場も天候も条件は前回と同じだったのですが、その差は歴然でした。前回ひどかった白さび病や、わっか症が激減したんです。しみとかあざもほとんどありません。いいだいこんが収穫できましたよ」。
白さび病の病原菌感染を予防するのは、出芽したときの幼苗期がいちばん大事、と語る矢野さん。出芽したばかりの状態は、植物体の抵抗力も弱く、病気にもかかりやすいので、この時期の防除は特に重要なのだとか。
ユニフォーム粒剤は、播種時に土壌へ処理するわけですから、出芽した時点から薬剤処理層に守られているわけです。散布剤とくらべて処理層も均一でムラがありません。だから、だいこんの初期生育がいいんですね。それと、ドリフトの心配がないのもメリットです。特に鹿児島は茶畑とだいこん畑が隣接しているところも多いですからね」。

また、ユニフォーム粒剤を導入した今回は、歩留まりが1割ほどアップしました。
さっそく同社では、今年のだいこん栽培暦に、ユニフォーム粒剤を採用。
鹿児島のだいこんづくりの今後に、大きな期待がかかります。

ページの先頭へ戻る